ドラマチックな名曲が多く、見どころ満載なミュージカル『ジキル&ハイド』流石に帝劇のそれとは別腹モノとはいえ、その作品と真正面から向き合った実に誠実な公演でした。特にジキルと深く関わり合う二人の女性、「婚約者エマの純潔さ」と「娼婦ルーシーの艶やかさ」のコントラストがとても良かった。基本素舞台ながら衣装や調度品は細部にまでこだわった色とりどりなゴージャス感、綿密な群像の動きといい会社員役者の本気が沢山詰まっていました。
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2019/05/19 01:07
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