満足度★★★★★
3回観ました。重いテーマなのに、笑える。笑えたのに後々まで考えさせる。
登場人物7人の人間像が見事に描かれていて、キャスティングもぴったり。
満足度★★★★
鑑賞日2019/04/18 (木) 19:30
103分休憩なし。
iaku、横山拓也の作品。前回観た「逢いにいくの、雨だけど。」もそうだったけれど。登場人物たちが陥ってしまう疑問や状況は、誰が悪いわけでもなくて。人間の性だから、どうしてもそういう状態に陥ってしまう。それは仕方のないことなんだけれど。そこで、前向きに生きていく姿を描く。・・・これが本当にうまいなぁ、と思う。
「介護」と「性」の問題っていう、テーマの難しさももちろんなんだけれど。それ以上に、ほぼ主人公の加藤虎ノ介が、自分なりに自分に正直に生きていく姿が感動だった。後半、涙腺が半開になってしまい、しかもハンカチが見つからず、に困った。
演出の観点では、ちょっと粗さが目立ったかなぁ。特に「間」が不自然と思う場面が少なくなかった。セリフの解釈をもう少し綿密に詰めていけば、別の会話のトーンや間が見つかるんじゃないか、という事を、観ながらその場で思う。つまり、架空の別バージョンをその場で想像してしまった。余計なお世話かもしれないけれども。あと、インゲンを掃除するシーンは、そこまで長くかけなくてもいいかなとも思う。
満足度★★★★★
難しい社会問題を題材にしてユーモアもわすれず問題てんこ盛りなのにゴチャゴチャにならず、通底しているテーマがしっかりとある。この作家の舞台観に来られて良かった!次回作も楽しみ。
満足度★★★★★
障害者の入所施設を舞台に、障害者の「性」の問題、福祉・介護の現場が出会う矛盾を描く。シリアスになりやすい題材だが、あけっぴろげなおばさん主任(竹内都子)、出入りの太った金持ち社長(辰巳智秋)が、絶妙のツッコミをいれて、終始笑いが絶えない。出演者に合わせた当て書き(あるいは台本に合わせたキャスティング)が非常にはまっていたし、出演者も、それにこたえて、実に生き生きとしていた。
ほかの人も書いているが、インゲン豆の細かい胚芽とりという、膨大な単純作業の繰り返しが、会話劇の最中、ずっと続けられているわけだが、これは苦労が多くて報われることの少ない障害者介護の見事な隠喩としてみえた。
昨年9月の「逢いにいくの雨だけど」につづく、横山拓也作品の二回目の観劇。前作も、ジーンと考えさせられるものが後を引いた(今も続いている)が、今回も、障害者の性というだけでない、仕事と人生、夫婦の絆の問題、社会の不寛容の問題、地方と都会と、多面的な問題を映し出す舞台だった。全6場(多分)。100分休憩なし、割とコンパクトな芝居
障害者役の尾身美詞も、一途な雰囲気が良く出ていた。ロシアのチェチェンの中学校人質テロ事件を描いた「US/THEM わたしたちと彼ら」の、疲れを知らずに動き回る中学生役も圧倒されたが、今回は車いすに乗って時々出るだけなのに、存在感があった。
満足度★★★★
議論を重ねて、果たして正答が導かれるのだろうか!?
選択肢は沢山有って然るべきだと思う。
福祉を扱った作品のエンターテインメントとしての落としどころは難しいと思うが、色々と楽しめました。
満足度★★★★★
観劇後、考え込んでしまった。自分の持ってる差別的なところ、都合の悪い現実を誰かに任せきってるところ、痛い痛い。観客側に『貴方のそういうとこ!』と指摘するような脚本では決して無いのに 。絶対観に行けて良かった。★最終日も観せて頂いたが、崎田役・加藤虎ノ介さんが気持ちを爆発させて咆哮する場面、こんな凄い声に今まで出会った事無かった…と今でも思っている。怒り、悲しみ、無力感が床から天井まで隙間なくみっしり埋められて息苦しくなる感覚だった。凄い俳優さんです。
満足度★★★★
鑑賞日2019/04/12 (金)
ああ、冒頭なんかイライラしながら観ていたのだけど、結局のところグイグイ引きずり込まれ涙があふれてしまった。延々と作業をしながらのセリフ劇の場面もなかなかリアル味があった。わわわ。。。生きるって…。
満足度★★★★
今年はこの人で決まりかもしれない。作者の横山拓也。難しい社会的な題材に挑んで、臆することなく、しなやかにドラマを組んでいく。締め難い話をちゃんと大団円に持って行って、観客を納得させる。そこに社会全体に広がる作者のメッセージもある。
演出の松本祐子。新劇系の俳優を、すっきりと動かす。俳優たちも生き生きと演じていて隙がない。
題材は障碍者の性介護である。普通、面倒な素材と敬遠する「障碍」と「性介護」を二つ並べて真っ向から舞台にする。下手をすれば、ネットやスキャンダル雑誌の餌食になりかねない素材に大胆にバランスよく踏み込んでいく。障碍者の性の問題だけでなく、弱者支援施設や地方の農業のあり方にまで目配りが効いている。しかも、話の組み方も、登場人物のキャラも出し方もよく考えられていて、面白い。なんと、この題材で観客を、後ろめたくなく笑わせてしまうのだ。その上、今を生きるすべての人々が直面している多価値時代の幸福のあり方にまで考えさせられる。
この作者の作品を続けて4作ほど見たが、冷静に見れば、昨年の「逢いにいくの、雨だけと」や「粛々と運針」の方が、一般性もあって評価しやすいと思う。しかし、この作者、只者でないことは、この作品でよくわかった。1時間40分。客席満席。
満足度★★★★
話が濃いよ~
濃厚だよ まったりだよ 深く考えさせるよ
介護の問題・・いろいろと考えさせられた作品でした
→1時間40分
横木の綺麗なセットで
舞台上は施設の作業室という設定
満足度★★★★
テーマの中心は障害者への性的介護だが、障害者の出産、障害者との結婚と拾い上げるテーマは広い。障害者も性欲はあるのが当然なので、私は性的介護には肯定的。寧ろ必要性すら感じる。本公演で特に気になったのは、就労支援事務所での単純労働の在り方。誰のための仕事なのか。或いは仕方ない在り方なのか。ずっとそれが心に引っかかっていた舞台でした。
満足度★★★★★
タイトルが公演を端的に表している。説明文にある「一人の職員が利用者に対して性的な介護をしているという噂が…」とあるが、公演の底流にあるのは、介護施設における介護者・利用者の苦悩や介護施設が抱えている様々な問題を鋭く突いた人間ドラマ。
随所に可笑しみも散りばめられているが、圧巻は心情優先と規範順守という相容れない感情のぶつかり合い。どちらの言い分も解るような…。
(上演時間1時間40分) 2019.4.28追記
満足度★★★★★
個性的な登場人物ばかりで笑いも散りばめられ、展開にも引き込まれましたが話は重いです。考え方も捉え方も感じ方も皆それぞれだと思うので、個々人の希望に沿っての介護は難しいのでしょう。介護する方の負担にもなると思います。
日頃見過ごしてしまう、考えの及ばないことにも気づかされました。
満足度★★
■100分強■
障碍者の性を扱った本作、性介護をした側の自己弁護的な主張に満ち、性介護された側の声が一切聞こえてこない。そこが物足りなかった。
された側の声を代弁する女は出てくるが、彼女の勝手な憶測による「被害者感情」を語るばかりで、ただただ疎ましい。性介護をした側が語るように、それが本当に慰安を目的とした行為であるならば、「被害」と感じない人だって、いておかしくないのに。
あるいは性介護とは、慈善行為を装ったただのパワハラ、セクハラでしかありえないのか?
そうした問題により踏み込むためにも、能弁な被性介護者を登場人物に加えるべきだった。
それはそうと、ピンクの電話の竹内都子さん(ヘリウムボイスじゃないほう)が、キャスト表で「郁子」と誤記されている。出ておられたのは明らかに都子さんでしたよ。
実演鑑賞
満足度★★★★★
知的障害者や身体障害者の性介護問題。
男性だけじゃなく女性の方も。
少しでも踏み外した意見するだけでもお前は何様の世界。というか、
今リアルにある介護現場の問題。
丁寧に書かれた脚本と演出。良かったです。
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『ヒトハミナ、ヒトナミノ』【演者さん】④ 最初に拝見したのはたぶん、グリングの『カリフォルニア』。ま、DVDなんですけど…グリングって結局、関西は1回しか公演してないよな…そして、その貴重な1回は、横山さんの強い勧めで観たという…… https://t.co/QKtKRfsBIB
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『ヒトハミナ、ヒトナミノ』【演者さん】③ 黙ってる時のせつない表情がいい。竹内都子さん。芸人さんというイメージがあったけど、役者さんでしたね。押し付けがましいのに、どこか憎めない感じ。辰巳智秋さん。もんのすごくヤな奴だけど、こちらもギリギリセーフ。辰巳さんのキャラだろうなー。
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「ヒトハミナ、ヒトナミノ」ご来場くださった皆様、本当にありがとうございました✨✨ みなさんに喜んでいただけたこと…嬉しかったです。私自身もこのような役をいただいたことは、演劇人生での大きな挑戦でした。見届けてくださった皆様、本当に… https://t.co/oUnXYr9Uu6
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『ヒトハミナ、ヒトナミノ』【演者さん】② こいつ、絶対あかん…ダメ上司や!…と思いきや、結構、深い事を語って、渋いし、また、お声も良く、なんか納得してしまう…ちょっと悔しい感じ。(^^;; 佐藤銀平さん。風俗店を斡旋してもらってる… https://t.co/8zmxp9tYQ1
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『ヒトハミナ、ヒトナミノ』【演者さん】① 加藤虎ノ介さん。疑惑の介護士、崎田役。何か後ろ暗いところがある雰囲気がとても良かった。実はイイ人ってもの。尾身美詞さん。マキちゃんを演じる。私にとっては観るのがだんだんイヤになる位の演技。他の役でも拝見したく思った。緒方賢一さん。所長。
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『ヒトハミナ、ヒトナミノ』企画集団マッチポイント 19 まずは『障害者』をちゃんと見て向き合う事から始まるんだろうな…『健常者』と繋がりたい時、そうするように。この作品の感想を書くのはとても難しい。それは私自身がほぼ、どうしていい… https://t.co/wuAzK8reDz
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『ヒトハミナ、ヒトナミノ』企画集団マッチポイント 18 『性的介助』という考え方自体が不潔で気持ち悪いと言う。しかし、マキちゃんの荒れる姿を見て『なんでSEXしてあげないんですか!』と怒鳴る。どうするのが『正しい』のか。恐らく答え… https://t.co/oCeBO69Qxi
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『ヒトハミナ、ヒトナミノ』企画集団マッチポイント 16 横山さんの作品には『言葉』がほぼ無力であるかのようなシーンが結構ある。この『性的介助』も『言葉』を重ねれば重ねるほど、空虚になってゆく気がする。綺麗事で蓋をしてしまうのは簡単… https://t.co/tW4DRPfd6X
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『ヒトハミナ、ヒトナミノ』企画集団マッチポイント15 その『需要』と『供給』を引き合わす事は『悪』か。そもそも『性的快楽』を売り買いする事は『悪』なのか。法律では禁じられていても、それが行われている事を知らぬ者は殆どいまい。我々がそれを『生き物』として根源的に欲している『現実』。
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『ヒトハミナ、ヒトナミノ』企画集団マッチポイント 14 『性』の快楽は肉体の即物的なものだけではない。そこには『愛』だけではない『倫理』や『常識』、そんなものも絡んでくる。『障害者』は『性的弱者』だという圧倒的な『現実』。一方『金銭』を介在させて、快楽を売る者がいる『現実』。
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「ヒトハミナ、ヒトナミノ」無事に終演しました。1800人以上のお客様にご来場いただき、出演者、スタッフ一同感謝の気持ちでいっぱいです。またお会いできる日を楽しみに、それぞれ精進して参ります。心より、御礼申し上げます。ありがとうござ… https://t.co/TTIFA6bCMu
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『ヒトハミナ、ヒトナミノ』企画集団マッチポイント13 男が余計な事を口にする度に、イラつきと、罪悪感の両方が刺してくる。またコミカルでもあるので、何度苦笑いした事か。この白いポルシェの男以外は『障害者』に理解もあるし、行動もそれに伴う。伴うが故に『性的介助』という深い所にも…。
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『ヒトハミナ、ヒトナミノ』企画集団マッチポイント 12 しかしその『虚構』がこちら『現実』を刺す。横山さんの言葉は大仰でないが、鋭利だ。辰巳さん演じる白いポルシェの男が象徴的に一手に引き受けている『世間』の『無意識』『無自覚』な『… https://t.co/PUB9z4sMN6
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『ヒトハミナ、ヒトナミノ』企画集団マッチポイント11 これが皮肉にも『差別しないように』という意識なのである。差別的な発言、行動、あるいは思考まで『しないように』するあまり、かえって『距離』が広がっている自分の『無意識』に気付いた時の嫌な感じ。しかし、これは芝居だ。作り事だ。
5年以上前
『ヒトハミナ、ヒトナミノ』企画集団マッチポイント⑩ 我儘も言う。気に入らないと暴れる。『なんだ、こいつ』とイラっとする所だが、私は考える。『こういう人は仕方ないか…』無意識にバイアスを掛けている事に気付くのだ。まず『障害者』というフィルターを無自覚に通している…その理由は何か。
5年以上前
『ヒトハミナ、ヒトナミノ』企画集団マッチポイント ⑨ 『車椅子のマキちゃん』は知的障害もある。『いいねー、いいねー。』と言ってお気に入りの男性介護士に甘える。私達が『障害者』というと思い浮かべる『あの感じのしゃべり方』。コミカルなシーンで私は『微笑んでいいのか』と少し考える。
5年以上前
感想が遅くなったが、21日(日)まで12日間にわたって下北沢・駅前劇場で上演された企画集団マッチポイント「ヒトハミナ、ヒトナミノ」は、障がい者の“性”をテーマにした作品。真摯に取り組んだ良質な舞台だった。詳しい感想は https://t.co/uJtR3s1d06
5年以上前
呟くのが遅くなりましたฅ(ºᆺº ฅ) ՞՞ 緒方賢一さんが出演されている『ヒトハミナ、ヒトナミノ』を観てきました。 介護と性の問題。 直視を避けがちな難しい問題を、理想を押し付けず、美化せずに描いていて、ドキュメンタリーを観ているような、心に どしん とくるお話でした。
5年以上前
『ヒトハミナ、ヒトナミノ』企画集団マッチポイント ⑧ この作品の『核』は『差別とは何か』ということにほかならない。あまりにも当たり前に思えるが、目に見える『差別』を描いて『差別はいけない!』みたいな紋切り型の作品ではない。(当たり前だ。横山さんですよ)では描かれる『差別』とは。
5年以上前
『ヒトハミナ、ヒトナミノ』企画集団マッチポイント⑦ 介護そのものの問題の他に、地方の経済や結婚の問題なんかも絡む。しかし、それらは作品の『核』では無い。介護問題に捉われると作品を矮小化して観てしまう事になってしまう気がする。この作品の深度はもっと深く、『核』は根源的なものだ。
5年以上前
@takuyayokoyama ヒトハミナ、ヒトナミノ 忘れられない作品になりました。 ありがとうございました! それから、駅で佇む横山さんに 突然声かけてしまって その節は失礼いたしました。 あまりに心が動いたものでご容赦 くださいませ。
5年以上前
企画集団マッチポイント「ヒトハミナ、ヒトナミノ」の公演が無事に終了しました。ご来場くださった皆様、ありがとうございました。 刺激的で、色々な学びのあるプロフェッショナルな現場でした。関係者の皆様に心から感謝しています。 各々、次に… https://t.co/EKLs3yS1zk
5年以上前
『ヒトハミナ、ヒトナミノ』企画集団マッチポイント ⑥ マイノリティ側寄り、あるいはその主張や意見が語られる作品が比較的多い中、横山さんは『周りの存在』もちゃんと描く。あんまりわかってない人、ちょっとズレてる人、善良であるが故に行き過ぎてる人…。今回は地方の介護施設が舞台である。
5年以上前
『ヒトハミナ、ヒトナミノ』企画集団マッチポイント ⑤ 最初はスケジュール的に厳しいので拝見するのは諦めていたのだが、内容が『そこ、いきますか、横山さん…』だったので、居ても立っても居られず、拝見。いやあ…無理して良かった。『横山作品』がマイノリティな存在を描く時、必ずフラットだ。
5年以上前
企画集団マッチポイント『ヒトハミナ、ヒトナミノ』更、車椅子の女性が設定上なしうるその身体と台詞のみで編む想いの強さや揺らぎに息を呑む。ぬいぐるみの熊からやがて解ける顛末が時を巻き戻し浸潤される。今を切り出す鋭さと痛みと暖かさの先に… https://t.co/HQK8YY6JBu
5年以上前
企画集団マッチポイント『ヒトハミナ、ヒトナミノ』続、人が抱く潜入概念や想像がことわりを持った事情にすっと塗り替わり、人が抱く苛立ちがビターなテイストに姿を変え物語の味わいに繋がり、様々なウィットが物語の流れや構成の支える重さに変わ… https://t.co/qeIpcRAnaR
5年以上前
先日久々に芝居を観て来た。企画集団マッチポイントの"ヒトハミナ、ヒトナミノ"。ふと「芝居観るか」ということからググって日程がちょうどよかったという程度のきっかけだけど。 自分が今芝居的なことに関わっているからか細かな気になる点もあ… https://t.co/ZZn00CLmpg
5年以上前
企画集団マッチポイント『ヒトハミナ、ヒトナミノ』下北沢駅前劇場 iakuの横山拓也が脚本。この人はコンフリクトの描き方が猛烈に巧いだけでなく状況説明も非常に巧み。本作ではその巧みさが充分に活かされていて舞台となる施設(就労継続支援… https://t.co/D5F46OvHBm
5年以上前
土曜は、企画集団マッチポイント『ヒトハミナ、ヒトナミノ』と、くちびるの会『疾風のメ』をハシゴ。前者は障害者支援施設、後者は高齢者介護施設(?)が主な舞台で、主人公はそこの職員。両方とも福祉の現場の厳しさと摩耗していく職員たちが描かれ、特に前者の描写はシビアでした。
5年以上前
18日ソワレに企画集団マッチポイント『ヒトハミナ、ヒトナミノ』冒頭の風景に描かれた世界から物語が歩み解ける構成の見事さに嵌り、そのことで描かれる世界が偏りなく、確かに、いくつもの視点からの見え方をそのままに訪れる。人物ひとりずつも… https://t.co/sTvTarPGjT
5年以上前
今日は少しラフな出で立ちで駅前劇場へ。『ヒトハミナ、ヒトナミノ』 障害者の生と性をテーマとした作品でした。終演後、出演の、みのりんや銀平くんと少しだけ話し、いろんなことを思います。
5年以上前
『ヒトハミナ、ヒトナミノ』。松本祐子は重くなりがちな芝居を緩急とコメディリリーフを配置する事で上手に操縦する手腕は流石。黒いんげん豆を舞台じゅうに撒き散らすくだりで暗転明け、どうやって床を掃除するんだろうと見ていたら、舞台を仕切る壁の先に溝を拵え、其処に流し込んでいた。成程なあ。
5年以上前
『ヒトハミナ、ヒトナミノ』。横山拓也の戯曲は初体験だが、介護施設の現状や障害者の性という厄介なテーマを迂回する事なく1ミリでも1ミクロンでも核心へ迫るべく、言葉に誠実でひたむきな本だった。加藤虎ノ介、緒方賢一、竹内都子らベテラン勢… https://t.co/KcC2Qqygma
5年以上前
駅前劇場にて企画集団マッチポイント『ヒトハミナ、ヒトナミノ』千穐楽観劇。障害者支援施設を舞台に、障害者の性であったり、或いは介護行為に潜み得る自身の差別意識に囚われ懊悩する職員であったり、明確な出口はなくともこれは間違いなく救済の… https://t.co/aDV4fuiObL
5年以上前
今週お芝居4つ観られた、贅沢。 今日はヒトハミナ、ヒトナミノ。私自身小さい頃から関わり多かったし、綺麗事にしたくないという気持ちはありつつ、表面だけ見て本質の部分を見ないようにしてきたというか。心にずんって来てるときに古屋さん出て… https://t.co/Oi6GN4jUi5
5年以上前
今日は私がお手伝いしてる劇団大富豪にも出演なさる緒方さんの舞台「ヒトハミナ、ヒトナミノ」を観てきました! 五体満足なだけで幸せ 五体満足なだけでなんでも出来る これからもできるだけ忘れないで生きていきたい!
5年以上前
マッチポイント『ヒトハミナ、ヒトナミノ』 とてもデリケートなテーマだけど、くすっとできるところがあり、どのシーンも引き込まれるのがさすが横山さん。そして松本さんの演出。なんでもないところで自然と涙が。 丁寧に作られたすばらしい作品だった。辰巳さんの汗も熱量を感じる。 本日千秋楽。
5年以上前
公演名間違えました。 すみません。 ヒトハミナ、ヒトナミノです。
5年以上前
障害者の入所施設を舞台に、障害者の「性」の問題、福祉・介護の現場が出会う矛盾を描く。シリアスになりやすい題材だが、あけっぴろげなおばさん主任(竹内都子)、出入りの… https://t.co/JMcjPoUeMK #企画集団マッチポイント #ヒトハミナ #舞台 #演劇
5年以上前
いよいよ本日!「ヒトハミナ、ヒトナミノ」千秋楽です。 あっという間に終わってしまう… たくさんの皆様に感じて考えていただきたい作品です。 お待ちしています!! https://t.co/xUNSRgAvgw
5年以上前
「ヒトハミナ、ヒトナミノ」観劇。知的・肉体的に障害を持つ人たちの性というある種タブー視される題材から芋づる式に拡がるテーマとその距離感が素晴らしい。いや多かれ少なかれ誰の中にもあるんす、ちっちゃな偏見とか差別って多分。“同じ人間”っていう尺度の大切さと難しさを痛感しつつ→
5年以上前
「ヒトハミナ、ヒトナミノ」@駅前劇場。横山拓也作。障害者の生と性を扱った作品。介護現場の厳しさ。 何が正解かわからなくなってるとの崎田の言葉と、知的障害者である麻紀の最後の言葉が耳に残る。 自分の仕事でも、正解はわからないと思う事… https://t.co/NCKFLGlGUS
5年以上前
下北沢駅前劇場…企画集団マッチポイント『ヒトハミナ、ヒトナミノ』観劇♪またいい作品に出会えた。どこかで差別してるかもしれないし、触れないようにしてる難しい部分を思いっ切りぶつかり合い、それを目撃すると現実でも目をそらさずに向き合えればと、当たり前をしっかり伝えてくれました
5年以上前
企画集団マッチポイント『ヒトハミナ、ヒトナミノ』…難しい問題を扱ってるけど、やっぱりiakuの横山さんが書いた作品は好きだな。胸に突き刺さるし優しさを感じる。役者さんたちの熱演にものめり込んだし、麻紀ちゃんの最後の言葉、そして何度… https://t.co/p3I5Vgsghy
5年以上前
今日、下北沢駅前劇場で、舞台「ヒトハミナ、ヒトナミノ」を見てきた。スゲー良かった。また見たい。と思ったが、明日が千秋楽で、もう無理みたい。 再演を期待したい。 最後のせりふ、涙・・・ 続きは質問箱へ https://t.co/TYdA8mNh8U #peing #質問箱
5年以上前
マッチポイント「ヒトハミナ、ヒトナミノ」横山拓也、松本祐子。就労支援障害者施設での単純作業。納期で職員(税所ひかり、竹内都子)大忙し。他の職員(加藤虎ノ介)が身体障害の男(佐藤銀平)に性的処理の支援との噂。脳性麻痺の少女(尾身美詞… https://t.co/d6iNiT1Urq
5年以上前