満足度★★★★
白い舞台
白の統一感が美しい舞台。
言葉が原作に忠実で、でも活字で読むのと言葉で聞くのとでは少し印象が違う。
それは私の受け取り方と演出家・役者の受け取り方の違いなのかもしれない。
メルヘンの世界が立体感を持って浮き上がっていた。
満足度★★★★
王子さまがいたよ。
演じ手の宗さんが得意な、いわゆる「イノセント」な王子さまだったのだけれど、単純に庇護本能を刺激するだけじゃない、独立した意思を持った人格だったように思います。
あなたがもし、そう望むなら、重い軀を脱ぎ捨ててでも帰りたいと言うのなら、私は泣きながらじっと見守りましょう。
でも、もしまた砂漠で逢えたなら「こんにちは」と挨拶しましょうね。あーステキだった。
わりと忠実に
思った以上に原作に忠実だった気がします。気がします、というのは、原作読んだんだけどあんまり覚えてなくて。装置・衣裳・照明・音楽・役者の動き等をひっくるめて、とにかく、美しい舞台。