カラフルでキッチュな衣裳に身を包んだ「サル」たちが躍動する『Toky Toki Saru』(F/T17)でも好評を博したタイのダンサー・振付家、ピチェ・クランチェンが、再び南池袋公園での新作上演を構想。今年もフェスティバル/トーキョーのオープニングを飾ります。 今作のテーマは「変化し続けるアジア」。アジア域内で加速するMigration(=移動)、Immigration(=移住)による未知(X)の出会い、それらを受け入れる融和(=Grant)の喜びが、アジアの各地域から集ったダンサー、振付家6名と、オーディションを経て選ばれた日本在住のダンサー24名により、伸びやかに表現されます。 ダンサーたちは、ユニークなバルーン型のオブジェを装着。色も形もさまざまなオブジェが揺れ動くさま、DJの生み出すグルーヴ……。ステージを設けない開放的な広場での公演はやがて、観客をも呑み込む唯一無二の祝祭空間を立ち上げるでしょう。
カラフルでキッチュな衣裳に身を包んだ「サル」たちが躍動する『Toky Toki Saru』(F/T17)でも好評を博したタイのダンサー・振付家、ピチェ・クランチェンが、再び南池袋公園での新作上演を構想。今年もフェスティバル/トーキ...
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