満足度★★★★★
見事にクオリティの変わらない再演。
小説「坊っちゃん」の文面の事柄はそのままに赤シャツ目線で物語をリライトしたサイドストーリー。キャラのつくり込みも納得の安定感。165分。
坊ちゃんサイドストーリー赤シャツ版
坊ちゃんが出てこない設定が面白い。
シリアスなシーンもさりげなく笑わせるマキノの脚本力は流石。
廻り舞台風セットの使い方もセンス良し。
エンディングの赤シャツの台詞が沁みる。
満足度★★★★
大道??
とても楽しかったです。あの文学作品が頭の中をよぎります。あの赤シャツ先生が主役な舞台。とても切なくてあたたかくて、ウワサは大きく広がるものだし、正そうとすればするほどマイナスに。ラストーシーンが泣けました。よかったなぁ。
満足度★★★★
よくできている
いうまでもないんだがマキノノゾミであるからして、うまい×3
「坊ちゃん」の赤シャツを裏返す。
わけだが、それだけではない。
きちんと近代批判に結びつくしかけ。
じつに「友達になりたい」赤シャツ像。
じゃあ、坊ちゃんは敵役かというと、そうならない造形がされている。
うまいなぁ。
学ぶところは、いくらでもあるぞ。
若手よ!!