ちょっとした夢のはなし〈演劇と映画〉 公演情報 ちょっとした夢のはなし〈演劇と映画〉」の観たい!クチコミ一覧

期待度の平均 4.0
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  • 期待度♪♪♪♪

    横浜へは、自分を想い出しにいこう
    ソーントン・ワイルダーは、ピューリッツァ賞を獲ったこともある、アメリカの劇作家。20世紀前半に、地味に活躍した。『わが町』という劇作が代表作だけれど、彼の初期の一幕劇の数々は、本当に面白い! 地味すぎて、本国アメリカでも、ほとんど上演されないので、舞台でみることができるのが嬉しい!

    ワイルダーのキャッチコピーは、「第四の壁を壊せ!」。つまり、舞台と客席の間にある壁を打ち壊して、観客に、自分の記憶を「想起」(プラトン大好きの彼は、このプラトン用語をよく使う)させることを目指すもの。だから、観客は、舞台上で演じられる、日常の些細な出来事を観ながら、そこに自分の姿をみせられる。そのために、ワイルダーは、結構いろんな、実験的な仕掛けを使う。当時は、実験的すぎて、劇場やスタッフと、相当もめたほど。

    それにしても "The Happy Journey to Trenton and Camden"は、ワイルダーの一幕劇の中でも、地味さにかけては抜群。地味すぎて、細かい話は覚えてないけど、誤意訳の余地のたっぷりある作品。これをどう料理するのか。どうやら、既に何度かやったこともあるようなので、何か掴むところもあるのだろう。横浜は遠いけど、楽しみ。

  • そうなんだー。
    最近よく名前を見るなと思ってたけど、前身団体から結構長く活動していたのですね。誤意訳っぷりは如何に?楽日12時の回だったら先に用があっても観に行けたりするのでは。かく言う私は予定的に難しいのですが。あぁ、観たいぜ。

  • 興味あります!
    非常に興味あります!みたいです!

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