満足度★★★★★
鑑賞日2018/04/29 (日) 18:00
価格1,800円
やはり傑作戯曲、随所に北川さんっぽさ(私見)があり、「12人の怒れる男」、「12人の優しい日本人」、「ナイゲン」などの会議ものに共通の終盤の「アレ」など頬が緩む。
それを画期的なテーブル配置(ホント妙案)といかにもそれらしい各自の衣装と演技で見せて頂き余は満足じゃ♪
会議テーブルを演技エリアの対角に配置したのは妙案にして画期的「発明」。
カムヰヤッセンによる初演もその後2回の北区民版も対面客席の間にある会議テーブルの配置は客席と平行でどの席に座っても大半の時間は出演者の半数の顔が見えないところ、当公演は客席に挟まれた演技エリアの対角線方向にテーブルを配置することで席によってはほぼ全員の横顔が見えるという。
その意図を察して手前ブロック最前列上手端(=いわゆる「お誕生日席」の背後)を選んだσ(^-^)の席からはほぼ全員の顔が見えた。演出の井上さんに伺ったところ、過去3回の上演をご覧になって気になったのでこの配置にしたとのこと。