2017年度 共同研究プロジェクト「ダンスの創造的行為を巡って」
2017年度 共同研究プロジェクト「ダンスの創造的行為を巡って」
2017年度 共同研究プロジェクト「ダンスの創造的行為を巡って」
実演鑑賞
京都芸術劇場(京都芸術大学) 春秋座(京都府)
2017/12/23 (土) ~ 2017/12/23 (土) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://www.k-pac.org/kyoten/guide/20171223/
期間 | 2017/12/23 (土) ~ 2017/12/23 (土) |
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劇場 | 京都芸術劇場(京都芸術大学) 春秋座 |
出演 | 倉田翠(akakilike)、野田まどか、福岡まな実、松尾恵美 |
脚本 | |
演出 | 筒井潤 |
料金(1枚あたり) |
0円 ~ 0円 【発売日】 入場料:無料・要事前予約 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | 12月23日(祝・土) 14:00(10分前開場) |
説明 | 一昨年度からの継続的テーマ研究である本研究プロジェクトでは、今年度、劇団dracom主宰の演出家、筒井潤さんを共同研究者として、また関西の4名のダンサーを研究協力者として、2018年度の本公演に向けた研究会及び劇場上演実験を行います。 ‐企画について‐ 筒井さん演出のdracom公演『ソコナイ図』『今日の判定』を観劇し、底知れない(まさしくソコノナイ)印象持ちました。時間と空間がどこまでも伸びていくような、今とか明日とかいうものが見えなくなるような感覚であり、生きている場所を裏返されたような感覚でした。芝居を成り立たせているからだの置き方、時間の配分、関西弁のイントネーションでありながら、独自のリズムを持って歌われるような俳優達の台詞。これらが重なりあって場を創りだしていたのですが、作品の面白さと同時に、これは、ひとつの「方法論」の発見ではないかという意識が立ち上がってきました。そのことにとても興味を引かれました。 筒井さんはダンスの作品にも多く関わって来ています。 今回の上演実験で劇場という固い空間と、強靭ですが柔らかい筒井さんの思想が、ダンサーの身体とともにどのように作動するか、楽しみにしたいと思います。 研究代表者:山田せつ子 ‐制作について‐ ダンスにおける「身体」という言葉の移ろいをどう捉えれば良いのかと演劇を志す私はずっと悩まされてきた。ダンスを批評するに当たって多用され過ぎたが故に、言葉としての「身体」が宙吊りになっていると私は感じていた。しかし最近は少し状況が変わってきているように思える。「身体」は腰を据え始めているのではないだろうか。それは一方でダンスを語る際に「ダンス」という言葉自体が宙に吊られているように見えるからだ。私個人の中で起きている変化なのか、時代の変化なのかは定かではない。この要因は義務教育でヒップホップが必修となり、そして間もなく「道徳」が教科化されるという流れと関係があるのかもしれない。あるいは劇場という制度から離れたところの踊りに着目する昨今の傾向とも無関係ではないかもしれない。 この機会に身体ととことん付き合い、それが結果として「ダンス」を少しでも引き摺り下ろすことになれば幸いである。 筒井潤 |
その他注意事項 | |
スタッフ | 舞台監督:大田和司* 照明:藤原康弘 音響:甲田徹 衣裳:南野詩恵 制作:竹宮華美*、野澤美希*、川原美保* (*舞台芸術研究センター) 主催:2017年度 共同研究プロジェクト「ダンスの創造的行為を巡って」研究代表者 山田せつ子(本研究はJSPS科研費 JP17H00910の助成を受けたものです) |
チケット取扱い
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‐企画について‐
筒井さん演出のdracom...
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