こっそりと
主宰ですが。誰も見ていないので概要だけ書こうと思います。
色んな人に載せろと言われましたので。
とりあえず走ってました。全力疾走。森の中ではウサギ狩りが行われ、ベケットの主人公の首が飛んでいました。鏡地獄は虚仮華紙で流行のダンス公演。マイムを駆使した振り付けが見所でしたね。芋虫はメタル調の作品。森の中で戦争が起こってました。役者、痣ときどき切り傷。
崖を駆け上っては台詞を吐きまた戦争へ戻っていく。泥だらけの舞台でした。
全体として体当たりな作品だったと思います。叫んだり、飛んだり、倒れたり。
役者は常に生の感情で演技プランを立てる余裕もなかったように思われます。
最後は赤い部屋。今回、早稲田大学の公式イベントということで早稲田らしさを表現。テーマは馬場ロータリー。居酒屋で話す男女4人。酔いが回るにつれてある者はアスファルトに吐しゃ物を撒き散らし、ある者は溝鼠になり、ある者は女の子をくどき・・・。カオスですね。
ベケットの芝居と上手くミクスチャーされていてオチもしっかりついていて中々構成としては良かった気がします(自分で言ってしまいますが)
こんな感じです。