満足度★★★
独特の味わい
自殺せざるを得なくなった人物たちの恨みをはらすべく、その遺体を宅配する「闇の仕事人」たちへの「存在を公にする」という脅しをめぐる物語。依頼人の自殺を容認する基本設定に抵抗を感じるが、文字通り「死ぬほど辛い」のであればその自殺を止めないのも思いやりではないか? という倫理的な問いかけか。
というあたりが引っ掛かりつつ、個性的なキャラたち(劇中キャラ、役者本人とも)が織りなすライト・サスペンス系ドラマ、独特の味わいアリ。
満足度★★★
もっと知りたい宅配屋の業務
かなり変わった宅配屋が舞台だけれど、業務に関する話はあまりなく、謎の依頼人に振り回される従業員たちの様子を描いた作品でした。
この宅配屋の設定に非常に魅力を感じたこともあり、もーちょっとクロサンにかかわる人たちの業務にかかわる葛藤や、たとえば回収に向かったら死んでなかった、、、みたいな裏話。
そういう事にスポットライトを当ててほしかった。
観劇したのは19日夜の回。
公演後、主演?の椎名亜音さんの誕生日会が催されました。
78年代生まれのメンバーが集まった劇団で、唯一の非78の方の誕生日という、なんとも空気読めていない感じがとてもいい!
何はともあれ、誕生日おめでとうございました。
満足度★★★★
面白いストーリー
昔のテレビドラマにあった「必殺仕事人」を思い起こすようなアラスジが気になって観にいきました。内容はたしかに面白いです。現実の世界で実際にあれば商売として成り立ちそうな気もします。ただ、練りこみ(練習)が足りないような場面が多く観られたのは、ちょっと残念です。でも、テレビドラマにしてもおかしくないような話の展開は、けっこう楽しめました。チラシと共通のチケットのデザインもなかなかおしゃれで、気に入ってます。