満足度★★★★
面白い。青春のあるあるを見事に切り取って、それマジ!?も盛り込んで、感情がグシャってなるやつ。勿論、笑える場面もたくさん。“国民的活動”をフルでやっただけでも笑えたけど、第二もガチでツボった。テーマ曲、ついこの間聞いてた曲でタイムリーでビビった。みんな歌上手い!
1人だったり2人だったりで紡ぐ場面も多いから、かなりの技量を求められる脚本だったはず。それがちゃんとハマるんだから、やっぱりすごいんだよなぁ。みんなそれぞれに好きなポイント挙げられるもん。
中学生のみんなも好きだったけど、現在のみんなも好きだなぁ。
私は誰に近かったかなぁ?
満足度★★★★
中学3年の5月に転校してきたあの子を巡る(現実と妄想の混じり合った空間を含めた)思い出たち。
正解を導きだせないつくりの作品。
6割がた義務教育である中学時代を舞台にしていて、観客はどこかのシーンで必ず「あるある」を見つけられたのではないだろうか。
「あの子が消えた」という大事件はあるものの、それ以外は基本的に平穏な日常が綴られ、ごく普通の中学生がえがかれる。あの子に何があったのかは示されない。ばらばらの順番で出てくる場面の中にやがてエッセンスが見えてくる。
演劇としての見所は充分。楽しませていただいた。
それにしても、30代の皆さまが演じる中学生たちの爽やかなこと!なんだか心洗われました。
満足度★★★★
観た方にもよるし、もしかしたら同じ方でも観た日で見えてくるものが違うと言ったら大袈裟だろうか。演出、台本共にあまり見ないものであったので、その点でも楽しめた