満足度★★★★
おもしろいと表現していいのか
内容が内容だけに「おもしろかった」という表現が
適切ではないような気もしますが、よかったです。
自殺、いじめ、仕事、家族、痴呆、老後‥
善が悪になり、悪は善であり、単純に白黒つけれないよ
と投げかけられているような印象を持ちました。
そして舞台がとてもよかった。
開演までの待ち時間、夕暮れのセミの声を聞いてると
田舎の居間でぼんやり時間を過ごしているような
錯覚を覚えました。初見でしたが賞賛します!
満足度★★★
テーマは重いがホームドラマ仕立て
いじめ自殺した中学生に深くこだわる副担中堅教師の家庭が危うくなる。
同じ中2の娘が、ぐれそうになるが、家庭が再生できそうな予感がする。
娘をやった伊藤真麻(PU-PU-JUICE)はほんとに中学生に見えてびっくり!! 児童福祉法は大丈夫か? と心配になるほど。
母役伊藤弘子(流山児★事務所)のどっしりとした、生命力の太さが結果的に家族を救うのが、みててこころあたたまった。
満足度★★★★
中学生らしさ、家族らしさ
思っていたような展開ではなかった、いや、それでいいのです。そして、いい役者たちだなと思いました。にしても伊藤真麻はリアル中学生っぽい(現役高校生らしいが)。