満足度★★★★
演劇版「4分33秒」+「船上のメリークリスマス」
冒頭、稽古風景から始まるというスタイルで、稽古をしている演技を観ているのか、公開稽古を観ているのか、的な疑問に捉われたりしてジョン・ケージの「4分33秒」を連想。
その「ウォーミングアップパート」の後の本編は、船上に11ヶ月は眠り1ヶ月だけ起きて番をする面々がいるというシュールな設定のもので、マルシャークの『森は生きている』や宮澤賢治の「座敷童子のはなし」も連想。
また、ラストがラストだけに「船上のメリークリスマス」なんつって…。(爆)