真夏の短編集「榊原さんは永遠に憂鬱なのかもしれない」 公演情報 真夏の短編集「榊原さんは永遠に憂鬱なのかもしれない」」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.2
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  • 満足度★★★

    玉川来夢さん、高橋胡桃さん、橋本瑠果さん、橋本楓さん出演。
    こってり地獄編について。こちらをあとに見たほうが良いですね。最後に永遠に憂鬱なのは何故かが分かります。しかしまあ、最後の憂鬱はちょっと受け入れがたいものでした。
    今回DVDを見返してみました。舞台DVDではよくあるのですが、声が大きかったり小さかったりで、鑑賞に耐えられません。やっぱり舞台は生で見るべきですね。

    ネタバレBOX

    最後の憂鬱。西秋元喜さん演じる、タイムマシンを作って榊原シヅに会いに行った人。マッドサイエンティストなのかも知れませんが、息子とその彼女を殺すには、狂いが足りません。納得感がないです。
    呪いと言えばそれまでですが。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★

    玉川来夢さん、高橋胡桃さん、橋本瑠果さん、橋本楓さん出演。
    うっかり天国編について。
    短編集。コメディあり、ホラーあり。橋本瑠果さんの出た、宇宙船の酸素の残りから誰が生き残るべきかのコメディがいちばん良かったです。だいぶ笑いました。
    次は玉川さんと高橋さんの出た、タヌキの話かな。しっぽをうまく使っていました。
    ホラーはちょっと分かりにくかったと思います。でも玉川さんの叫び声は素晴らしかった。

    ネタバレBOX

    橋本楓さんの腕が血まみれのシーンは、飛躍が過ぎました。「あれで殺すことはあり得ないし、何の血のつもりだろう」です。
  • 満足度★★★

    ■『こってり地獄編』鑑賞/約100分■
    連作短編集色はこちらのほうが強く、話が相互干渉している楽しさやラストまで観てようやくわかる面白さはあったものの、諸作品の出来映えは天国編が上。
    『通勤急行大爆破』がとりわけ残念な出来。発想に新味がない上だらだら長くて締まりを欠き、しかもわかりづらい。たぶん書き手は年上だろうが、演出の吹原さんは心を鬼にし、改稿を命じるか潔くボツにすべきでした。

  • 満足度★★★★

    ■『うっかり天国編』鑑賞/約105分■
    公演の説明文から、各編がもっと緊密につながった連作短編集的なものを想像していたところ、一貫性はさほどでもなく、その点は拍子抜けしたものの、バカバカしくも心和む話から夏っぽい奇譚まで多彩な諸作を盛り合わせ、なおかつ効果的に配列していて魅せる仕上がり。橋本瑠果さんが面白かった。

    ネタバレBOX

    一番笑ったのは、前述の橋本さんがオッパッピーな女性バンドマンを演じる『バンやめ!』。オチは締まりを欠いていたけど、橋本さんの振り切れたバカ演技が超絶可笑しく、脚本の欠点を補って余りあった。

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