満足度★★★★★
翻訳劇…その基になった戯曲を洞察し知力を加え、練り上げた脚本に視覚と聴力に訴える表現力は素晴らしかった。キャストは僅か5人。その物語は3つの時代の戦争を背景に、男3人と1人3役(母・娘・妻)を演じた柴崎美納サンの演技が圧巻であった。少ないキャストによる濃密な戦時物語は、今の日本への警鐘、いや世界に通じる普遍的なテーマとしても観応え十分である。
時代に翻弄される人間、その悲哀・無力・滑稽な姿が舞台に立ち上がってくる。
また、演出、舞台美術・技術(照明・音響)が臨場感を醸し出し情景が鮮明に描き出される。
満足度★★★★★
鑑賞日2017/04/14 (金)
演者は勿論、観客も物凄くエネルギーが必要な舞台です。
戦争の悲惨さを婉曲にそして露骨に伝える舞台セットとオブジェそして効果音、圧倒的な演出が際立つ、凄い!
その内容の深さと重みに観劇後はすぐには席を立てなかった。
満足度★★★★
使者と妻であり母であり娘役の演技は素晴らしいです。観ていても圧倒されました。
ストーリーは難しく、自分には理解出来ませんでした。セリフははっきりしていて聞きとりやすかったです。
あれだけブーツ、どうやって集めてきたのだろうか。量を多さに圧倒されました。
日本のお芝居とはぜんぜん違いますね。
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4/16は演劇。東京演劇集団風 第90回公演の新作,「窓辺の馬」観劇しました。作:M.ヴィスニユック/演出:P.ヴトカレウで,水を多用した舞台です。最後に本火を使用!硝煙の臭いも象徴的です。水争奪とかが着火源といっているのかな?千… https://t.co/4RZz0zoHbJ
7年以上前
【求】このチケット譲って下さい 4/12 (水) 東京演劇集団風 創立30周年記念 第90回公演 窓辺の馬 レパートリーシアターKAZE (東京) チケットを余ってる方が居ましたら、ぜひ譲って頂きたいです。 … https://t.co/uLkl8RgW7e
7年以上前
東京演劇集団 風 創立30周年記念第90回公演【新作】『窓辺の馬』。ルーマニアから亡命、フランスで執筆を続けるマテイ・ヴィスニユックの3人の「待つ女」の物語をモルドバ共和国のペトル・ヴトカレウが演出した。翻訳川口覚子/志賀重仁。柴崎美納出づっぱり。中村滋が好演。16日(日)まで。
7年以上前
東中野にて東京演劇集団風『窓辺の馬』を観劇してきました(^-^) 「なんてものを生み出してしまったんだ」と。 すごかったです。 演劇玄人の方はこれは是非。 同級生の中村滋くんの怪演が光る光る。 今まで見た滋のなかで一番良かっ… https://t.co/nntiZxKWr6
7年以上前
風「窓辺の馬」マテイ・ヴィシュニエック、ペトル・ヴトカレウ。戦争の悲惨を象徴的に描く。戦死する相手の母、娘、そして妻(柴崎美納=緊迫)。戦死を知らせる死者(中村滋)。戦争の理不尽と死者の鎮魂。蛇口から落ちる雫の音。豪雨と雷鳴。台詞… https://t.co/1BLvYHdvJI
7年以上前
【あす(4/11)初日をむかえる公演をご紹介!】 東京演劇集団風創立30周年記念 第90回公演「窓辺の馬」@レパートリーシアターKAZE( 4/11~4/16) https://t.co/GjwibGETDz
7年以上前