満足度★★★★
鑑賞日2017/03/25 (土) 19:00
価格3,300円
【10日後】
マイルドな「放課後」に対してハードな「10日後」、ドラマっぽい「放課後」に対して映画っぽい「10日後」、と対照的。
こちらも見せ方と言うか構成と言うかに工夫があって……(ネタバレBOXへ) また、S.E.について思ったこともネタバレBOXへ。
満足度★★★★★
鑑賞日2017/03/25 (土) 14:30
価格3,300円
【放課後】
再演時に初演時の「観てきた!」をアップしたが、新演出版の上演を踏まえて再演版の「観てきた!」をアップするという「歴史は繰り返す」ぶり……(爆)
構造にシカケのあるものというのは最初にはあれこれ考えながら観て途中で「そういうことか!」と合点がゆくのだが、その落とし所を知った上で観る2回目以降は「そこにないもの」が見えたりして別の楽しみ方ができるのではないか。
往年の番組「中学生日記」の当世高校生版、あるいは中原俊監督の「櫻の園」(1990年の方)を観た時の「今の高校生はこんななんだ」というのに通ずる印象も受けた。(他は初演版の「観てきた!」をご参照ください)
満足度★★★★
鑑賞日2017/04/02 (日) 17:00
高校が舞台の青春群像劇で、諸々ドロドロで重い。どうにも共感がし難い題材なので、一歩引いて観てしまった。とは言え、ひとつひとつのエピソードを逆の時系列で丁寧に10日間遡っていくのは流石キ上の感あり。全然説明的でないのに理解が追いつく。「届ける」巧さ
満足度★★★★★
鑑賞日2017/03/25 (土) 19:00
少し遡って感想を書いています。
「放課後」は再演、そして「10日後」は新作。
とにかく中島庸介さんの本は時間が飛ぶ。空間パズルと私は称しているが、今回も飛ぶ。
「放課後」は現実にあった事件を含め臨場感をさらに高める白石一文作品を思いだし、「10日後」は映画メメントのようなテイスト。
そう言えば「赤い下着~」のときも震災の話が含まれていましたね。
全て好きな作品であり、私が中島作品にひかれる理由かも知れません。
「10日後」は本当に好きな作品。2度観劇しました。
というか2度観てやっとわかった箇所もありました。
少し演者さんの話も。
10日後も含めて演者さんが少しスライドしていた。リエが戸田、鈴木がマサ、大島が久美、加瀬が藤木になっていました。そういえば前作では絡んでない役ですね…。
須田さんと喜多さんは続投。
酒井桃子さんは「東京へつれてって」以来の観劇。インパクトは続いていました。
満足度★★★★★
鑑賞日2017/03/26 (日)
放課後を観劇。役者さんが魅力的。ストーリーも、笑えるところ一杯、構造も面白い。良い芝居と思いました。おすすめできると思います。
満足度★★★★★
6劇団の短編を集めた『15 Minutes Made』で気になっていたが、本公演は初観劇。最初に「幸福の黄色い10日後」。短編での好印象は間違ってなかったと確認できた。時間を遡ることで、謎解きのようになっている構成は面白い。
「幸福の黄色い放課後」も見てきた。飽きさせない構成、役者を魅力的に見せる演出に才能を感じた。
満足度★★★★
鑑賞日2017/03/23 (木) 19:30
『10日後』初日を観劇しました。
前作『放課後』と同様時間軸、空間軸を操って次のシーンが気になる飽きさせない作りです。
皆さん(1人以外)高校生になりきっていました。