満足度★★★★★
鑑賞日2017/03/29 (水) 19:00
太宰治の「人間失格」と演者3人の半生のクロスオーバーとでも言うべき代物で、自虐ネタ、メタネタ、芸の凝ったギャグ等笑い所連発。
原作を知っていると尚面白い。
それでいて笑えずに真顔で見てしまうような、現実の辛さを思い出させるようなポイントもあるのが興味深かった。
社会に出るから人間なのか?社会に出ないと人間失格なのか?否!と私は思いました。
生き生きと、生きたいですね。
重い題材をエネルギッシュに娯楽性豊かに描いているのは流石でした。