満足度★★★★★
鑑賞日2017/03/22 (水) 19:30
座席1階1列
少し遡って感想を書いています。
友人に誘われて初の「ひげ太夫」さん。どんな劇団かと思ったのですが、友人は「好きな人と嫌いな人は別れるでしょうね」と。ますます気になるじゃないですか。
個人的にひいきにさせていただいている斉藤ゆきさん(現:リジッター企画)がこの劇団の演目に初出演されるのも観劇理由のお手伝いになりました。
後日ご本人に確認するとこの劇団の稽古場には何度か出入りをしていたそうです。
さて内容ですが、暗転なしでセットもなし。全て人間の組体操で表現をしていきます。
音声もない。川の流れや人の動きも全て擬音。
新しい。何もかも新しい!
独創性もあるが、ストーリーもなかなか面白い。これは中毒になりますよ。
今回座ったのは最前列。少し遅めに入場したのだが皆さん後ろの席に。ご遠慮いらんのに・・・。
しかし劇が始まってからその理由を知ることに。なるほど、人を重ねて高くなると見上げないといけないのか。これはクビが疲れます。初心者やられました!
そしてなんだよ「刺繍で民を救う」って(笑)インパクトありすぎ!
2018年は1月末から新作公開。勿論いきます。というかチケットもう買ったぞー!
満足度★★★★★
毎度おなじみのチラシに、毎度おなじみの痛快冒険活劇。
自分は2年ぶりの観劇になるが、このワクワク感は他の公演では感じられないものがある。
失礼かもしれないが、見世物小屋に入った時の感覚と似ている。
違うのは、出し物師たちが見せるプロの演技(組み体操)と、表現の見事さである。
他に類を見ないこの世界は、ここまで徹底してこそ楽しめるのだ。
今回も、ばかばかしさを笑いながら、心から楽しませてもらった。
満足度★★★★★
初めてのひげ太夫。最近の演劇のお約束ごとなど全く無視した、というより最初から意に介していない舞台は清々しい。そんなことしていいのかと、苦笑から始まったが最後には気持ちいいほどに笑っていた。もっと早く見ておけばよかったと思うが、果たして2回3回見て、それでも見続けたいと思うかは分からない。敬遠して見てない人にもとりあえず一度は見ておくことをお勧めする。