満足度★★★★
玉川来夢さん、高橋胡桃さん、橋本瑠果さん、橋本楓さん出演。
高橋胡桃さんが明確な主演ですが、玉川来夢さんの役どころが素晴らしかったです。終盤で感動しました。
ほかには、福地教光さんと秋山ゆずきさんの組みがとても良かったです。
満足度★★
残念ながら、私個人は面白いと思える作品ではありませんでした。
なんと言いますか…事務所からの「企画ありき」感が凄かった。
色んなところから最善と思われるものや人やネタを寄せ集めて形を成そうとしているものの、
誰も彼もが良さを打ち消しあっている様で悲惨でした。
PMC野郎の吹原さんの脚本は普段通りというかこんな感じの気がして、
それはもう演出を含めてオリジナリティで、独自路線で良いのですが、
それを消化出来ている人が、少なくとも前の方に出ている人の中には見当たりませんでした。
前作「失神タイムスリドル」でも危うく見えていた、でもそれがアイドルらしい初々しさとして見えた
ユニット「ビターチョコレート」と呼ばれる4人の女優さん達も、今作では粗さが目立ちました。
チケットの値段を考えると、ファンは優しいなぁ…という気分でした。
そんな中で福地教光さんがゾクッとする演技をされていたのが凄かったです。
それが唯一の救いと思えるくらい、個人的にはテイストが合いませんでした。
満足度★★★
まず福地教光さんが素晴らしかった!この作品で初めて拝見したがシリアス部分をしっかり担当されてたかと。他のキャストが演じてた役も個々で思い浮かべるとかなり濃いのにその割に残ってる印象は薄いかも
満足度★★★★
評価付けの難しい作品。PMC野郎吹原さんとビターチョコレート4人ありきの企画作品で、どうしてもいろいろな制約が目に見えてしまう…。
とはいえ、今作はわたしの好みであった。具体的にコレと指摘できないでいるのだが、どうにも心の琴線に触れた作品だった。
満足度★★★★
鑑賞日2017/01/17 (火)
価格6,000円
まずメインのキャスト4人、元アイドル?現アイドルかはともかく必要十分な女優っぷりでした。期待以上。
もう一人、期待以上だったのがサイコ野郎・福地教光!急に歌い出すミュージカル演出もシュールさとシリアスさのバランスが絶妙で違和感なかった。すごい技術力と雰囲気を併せ持った役者さんですね。並の役者では陳腐なキャラクターになりがちな役どころを魅力的に演じきっていたと思います。
平山空は普段やらないような役ばかり5役?も見られて若干混乱しましたが満足。安定感と爆発力が同居している不思議な状態。アイドル三人組の二人はまだ経験豊富とは言い難く、その分この人がキャリアに裏付けられた確かな力量で組み立て支えていました。
実はまだPMC野郎を観たことがなく、初めての吹原作品だったのですが役者のパワーに本が負けてる感じがしました。
憑依というシステムにもうちょっとおもしろい使い方があったんじゃないかと、あと、もうちょっと「精密な話」に詰めようがあったんじゃないかなと思いました。
キャストの使い回しというか、本役ではないがモブ以上、というシーンが多々あったので、そういうの慣れてないと混乱するかも。
チケットの券種と発売時期、購入方法がよくわからず気づいたらA席しか残ってなかった。Confettiはいちいち細かく何重にも手数料を取るのでできればあまり利用したくないなぁ。
満足度★★★★
鑑賞日2017/01/19 (木)
コメディの中に実にダークなものを混入(?)するところがさすが吹原さん。いろいろ詰め込んできたなー(笑)って印象もありますが、とても綺麗なラストシーンだったと思います。玉川来夢さんよかった。福地さんはいわずもがな。脇を彩る個性的なキャラクターがみんな愛しく思えてしあわせな気持ちになりました。
満足度★★★★
鑑賞日2017/01/13 (金)
初日を観劇。面白い。さすが吹原氏。演出が冴え渡っている。
この良さの秘密はどこにあるのだろうか。おそらく各登場人物の抱えるもの、心の奥底に秘めたものを、わかりやすくエピソード化する技量にたけているのだと思う。
満足度★★★
■約100分■
ギャグ漫画調のタイトルながら、内容はそこまでノーテンキでもなく、ダークな一面も。そのせいか、笑いは抑え目。ギャグ目白押しで娯楽劇に徹していた前作『失神!タイムスリドル』のほうが私は好き。