棒が歩いて犬に当たるくらい納得できない事件の顛末 バツイチ探偵・興呂木参次郎の事件簿 公演情報 棒が歩いて犬に当たるくらい納得できない事件の顛末 バツイチ探偵・興呂木参次郎の事件簿」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.0
1-8件 / 8件中
  • 満足度★★★★

    前作も面白かったですが、今回もとても面白かったです!

  • 満足度★★★★

    「この当日パンフなんですが・・・」とか「あそこのシーンなんですけど」とかすぐに聞けたりするのが小劇場のいいところ。三谷さんや野田さんではこうは行きません。というか、お会いすることさえできないでしょう。人は良さそうだけど、ちょっとだらしなくていいかげんな探偵さんが、だんだんかっこよく見えて来て、事件(?)は解決したのにお金にならなかったという王道でした。

  • 満足度★★★

    Bチームを観劇。
    全体的に“よく出来ている”という印象ですが、サブストーリーが多く、それぞれを作り込み過ぎている故か物語の根幹がぼやけてしまった感がありました。
    まあ、作り手としては難しいところではあるかもしれませんが、「過ぎたるは猶・・・」なんていうのがありますしね・・・。
    シリーズ第三弾はどんなお話になるのか楽しみです。。。

  • 満足度★★★★★

    鑑賞日2017/02/20 (月)

    2年前の第一作「よく喋るマダム達は、パクチーより食えない」に続く第二作「棒が歩いて犬に当たるくらい納得できない事件の顛末」。主人公参次郎と助手である純平の、漫才のようなやりとりは健在。また、前作同様に参次郎は中川むっくさん、純平は久住ヒデトさんと鈴木顕吉さんがWキャストで演じており、嬉しかった。方言丸出しの米山夫妻や、来来軒の親父さんが出てくると、自然に頬が緩む。クールな役どころの荒井典子さん、ムラナカユカさんも良かった。笑って、ジンとして、最後のオチがまた最高であった。あんな目に遭っても、参次郎と純平はこれからも探偵事務所を続けるのだろうなあ。ナイスなキャラを続々登場させて、是非シリーズ化して欲しい。【キャストAB観劇】

  • 満足度★★★

    鑑賞日2017/02/20 (月)

    座席1階1列

    東京ストーリーテラー『棒が歩いて犬に当たるくらい納得できない事件の顛末 バツイチ探偵・興呂木参次郎の事件簿』 於:ブディストホール

    Aチームを観劇
    前作がお気に入りだったので、続編と聞いて観に行きました。
    探偵コンビの掛け合いは相変わらずの面白さ。ラストのお約束的なオチも良かったです。
    是非、シリーズ化してもらいたいですね。

    前作と比べるとウェルメイドな感じは弱くなった気がします。
    息子の話と会社の話は両立させるより、もう少し関連性を持たせた方が良かったのでは無いかと思いました。(それかどちらかに絞るか)
    なんだか個別の話を見ているような印象を受けました。

    ネタバレBOX

    秘書?が技術系の質問をしたことを伏線にしていたのは逆にびっくりでした。
    丸見え過ぎてこれは伏線ではないだろうと勝手に思ってました(^_^;)
  • 満足度★★★

    鑑賞日2017/02/18 (土)

    座席1階1列

    価格3,500円

    おそらくブディストホールでの観劇は15年ぶりくらいだと思う。この空間は和む。

    舞台はというと、優しい芝居だ。
    設定や人物像を大事にして、けしてデティールをおざなりにしない演出。律儀といってもよいくらいに、描くべきことをきちんと描く(叔母さんとの電話のシーンとか)。
    舞台装置の移動も淀みなく進められ、車や電車を椅子やソファーで描く技も熟練している。小物へのこだわりもすごくて、おもすび村に住む夫婦が使う携帯電話は、単なるガラケイではなく、アンテナ付きのやつ。土砂崩れを整備するための荷車、スコップなどもおざなりではない。

    伏線もしっかり張っていて、「犬も歩けば棒に当たる」というセリフは、冒頭で用意されているし、「納得できない事件の顛末」も単純な落ちではなく、状況こそ異なるものの、前半部で興呂木参次郎に同様なリアクションがあったりする。だから、こういう人物なんだなという説得感が強く印象に残る。
    小ネタの応酬に、観客は大喜びだ。

    会場は年配のご婦人が多く、子供さんも目にした。安心して、役者さんたちに身を任せて観ていられる芝居だということを知ってきているのだろうなあ。築地本願寺が参拝者なんかに広報なんかしているのかしらと、ふと思う。

    ネタバレBOX

    ただし、気になる点もあったことは事実。
    細かいことはいろいろあるのだが、
    何で興呂木参次郎を雇うことを促した社員が、それをもって会社を辞める口実になるのかが判らないし、おもすび村へは、駅からバスもタクシーもなくて、皆へとへとになって歩いてきたのに、後から来る人々は平気の平左(叔母さんまでも笑顔で来る)。

    しかし一番気になったのは、物語構成としてはどうなんでしょう。近くの席の方が、役者さんに話していたのを聞いて、私も、と思ったのだが、各パートで雰囲気がバラバラなのである。

    前半、気の強い有能な役員秘書(女性)と息子の紹介で入った社員(男性)との確執があり、それぞれ怪しげな言動があり、嫌が上にも事件の予感が色濃く漂う。赤川次郎のようなミステリーもあるのだから、そちらの方に進むのかと思い、会場はやや緊張。2人の間には何があるのか、彼らは何を企んでいるのかと思わせておいて、一方の男性の謎はあっけなく解けてしまう。えっこれで終わりなの。彼はとても良い人でしたとさ、チャンチャン。

    途中からのどかな田舎の労働を通した人間形成のお話に。

    もう一つの女性側の謎は、田舎での労働や仲間作りによる息子の自立を描ききった後に、最後に取って付けたように収束される。そして、悪事を暴かれたにも関らず、社長に強弁を吐く秘書に対して、従業員が社長への愛情を語りながら、秘書に強く反駁するシーンでまとまる。まるで松竹新喜劇じゃないか。

    物語の入りの雰囲気(興呂木参次郎周辺のゆるーい雰囲気と、社長の息子の事故の隠ぺい工作や先の2人の登場の緊迫感)がとてもよかったので、もう少しユーモアミステリーを追求してほしかったのだけれどなあ。

  • 満足度★★★★★

    鑑賞日2017/02/17 (金)

    Aチームを観劇しました。分かり易いストーリーで老若男女の誰が観ても楽しめる、安心して観られる舞台でした。そして、笑いあり感動あり、どんでん返しありで、とても面白かったです。主人公の参次郎・助手の純平のコンビは最高でした。役者さん達の演技は皆、安定感がありました。それぞれのキャラクターが、よく表現されていたと思います。個人的には、やはり参次郎・純平コンビの演技が良かったです!楽しい時間で、大満足でした!

  • 満足度★★★★★

    鑑賞日2017/02/15 (水)

    座席1列

    #棒犬 初日15日19:10 CAST A 公演を観劇しました。パクチーから2年。あの参次郎と純平の世界に新たな物語で再び会えて懐かしかったです。今回の物語で、私個人としては、夛胡さんに心の琴線を鷲掴みにされました。 #演劇

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