満足度★★★★
「この当日パンフなんですが・・・」とか「あそこのシーンなんですけど」とかすぐに聞けたりするのが小劇場のいいところ。三谷さんや野田さんではこうは行きません。というか、お会いすることさえできないでしょう。人は良さそうだけど、ちょっとだらしなくていいかげんな探偵さんが、だんだんかっこよく見えて来て、事件(?)は解決したのにお金にならなかったという王道でした。
満足度★★★
Bチームを観劇。
全体的に“よく出来ている”という印象ですが、サブストーリーが多く、それぞれを作り込み過ぎている故か物語の根幹がぼやけてしまった感がありました。
まあ、作り手としては難しいところではあるかもしれませんが、「過ぎたるは猶・・・」なんていうのがありますしね・・・。
シリーズ第三弾はどんなお話になるのか楽しみです。。。
満足度★★★★★
鑑賞日2017/02/20 (月)
2年前の第一作「よく喋るマダム達は、パクチーより食えない」に続く第二作「棒が歩いて犬に当たるくらい納得できない事件の顛末」。主人公参次郎と助手である純平の、漫才のようなやりとりは健在。また、前作同様に参次郎は中川むっくさん、純平は久住ヒデトさんと鈴木顕吉さんがWキャストで演じており、嬉しかった。方言丸出しの米山夫妻や、来来軒の親父さんが出てくると、自然に頬が緩む。クールな役どころの荒井典子さん、ムラナカユカさんも良かった。笑って、ジンとして、最後のオチがまた最高であった。あんな目に遭っても、参次郎と純平はこれからも探偵事務所を続けるのだろうなあ。ナイスなキャラを続々登場させて、是非シリーズ化して欲しい。【キャストAB観劇】
満足度★★★
鑑賞日2017/02/20 (月)
座席1階1列
東京ストーリーテラー『棒が歩いて犬に当たるくらい納得できない事件の顛末 バツイチ探偵・興呂木参次郎の事件簿』 於:ブディストホール
Aチームを観劇
前作がお気に入りだったので、続編と聞いて観に行きました。
探偵コンビの掛け合いは相変わらずの面白さ。ラストのお約束的なオチも良かったです。
是非、シリーズ化してもらいたいですね。
前作と比べるとウェルメイドな感じは弱くなった気がします。
息子の話と会社の話は両立させるより、もう少し関連性を持たせた方が良かったのでは無いかと思いました。(それかどちらかに絞るか)
なんだか個別の話を見ているような印象を受けました。
満足度★★★
鑑賞日2017/02/18 (土)
座席1階1列
価格3,500円
おそらくブディストホールでの観劇は15年ぶりくらいだと思う。この空間は和む。
舞台はというと、優しい芝居だ。
設定や人物像を大事にして、けしてデティールをおざなりにしない演出。律儀といってもよいくらいに、描くべきことをきちんと描く(叔母さんとの電話のシーンとか)。
舞台装置の移動も淀みなく進められ、車や電車を椅子やソファーで描く技も熟練している。小物へのこだわりもすごくて、おもすび村に住む夫婦が使う携帯電話は、単なるガラケイではなく、アンテナ付きのやつ。土砂崩れを整備するための荷車、スコップなどもおざなりではない。
伏線もしっかり張っていて、「犬も歩けば棒に当たる」というセリフは、冒頭で用意されているし、「納得できない事件の顛末」も単純な落ちではなく、状況こそ異なるものの、前半部で興呂木参次郎に同様なリアクションがあったりする。だから、こういう人物なんだなという説得感が強く印象に残る。
小ネタの応酬に、観客は大喜びだ。
会場は年配のご婦人が多く、子供さんも目にした。安心して、役者さんたちに身を任せて観ていられる芝居だということを知ってきているのだろうなあ。築地本願寺が参拝者なんかに広報なんかしているのかしらと、ふと思う。
満足度★★★★★
鑑賞日2017/02/17 (金)
Aチームを観劇しました。分かり易いストーリーで老若男女の誰が観ても楽しめる、安心して観られる舞台でした。そして、笑いあり感動あり、どんでん返しありで、とても面白かったです。主人公の参次郎・助手の純平のコンビは最高でした。役者さん達の演技は皆、安定感がありました。それぞれのキャラクターが、よく表現されていたと思います。個人的には、やはり参次郎・純平コンビの演技が良かったです!楽しい時間で、大満足でした!
満足度★★★★★
鑑賞日2017/02/15 (水)
座席1列
#棒犬 初日15日19:10 CAST A 公演を観劇しました。パクチーから2年。あの参次郎と純平の世界に新たな物語で再び会えて懐かしかったです。今回の物語で、私個人としては、夛胡さんに心の琴線を鷲掴みにされました。 #演劇