第七回「ざぶとん役者の会」 公演情報 第七回「ざぶとん役者の会」」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 5.0
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  • 満足度★★★★★

    全体的に良くできていた。

    現代的な笑い話を混ぜている。
    少しあきた頃に、終了しているが、もう少し聞きたいものもあった。

    落語は、あまり関心はなかったけど、たまにはこういうのもいいだろう。少なくとも、イマイチの演劇よりはずっと楽しい!

    ネタバレBOX

    五人の演目は,以下のとおり

    まずは,結婚式での,裏話満載のもの。これは,いくつかの面白い事実をどこかで発見し,見事につないだようでさすがです。お互いの出会いは,交通事故での救急車とか,花嫁の友人スピーチがまたおかしい・・・

    次は,すりがどのようにして詐欺をおこなうか。はては,そのような軽い気持ちでおこなった事件によって,罪もない子どもが窮地に陥る。はては,すり犯人そのものが利き腕を自傷して詫びるが,実は利き手は逆だった「落ち」。

    妾を囲った主人は,ロウソクの灯も一つ点灯すればよいと下男に諭す。しかし,彼は,黙ってはいない。女房は,一人持てば十分なのに,ご主人は,あっちにもこっちにも女性を囲っている。そんな莫大な無駄をなんと説明するのか?

    四つの話題は,だだっこが,純朴な父親に,なにか買って欲しいとせがむ。あの手,この手で,親のすねをかじる。それに対し,わかっていても,親ばかな父は振り回されていく。その二人の駆け引き,やり取りが愉快である。

    退職に近づくと,かつての夢であったギター演奏に熱中する。しかし,会社の社長は,経営では優秀であっても,ミュージシャンとしてはサイテー。そのような男の身勝手に,会社やら,地域は,かき回されていく。

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