実演鑑賞
新国立劇場 オペラ劇場(東京都)
2017/02/24 (金) ~ 2017/02/26 (日) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://www.nntt.jac.go.jp/ballet/performance/151224_007966.html
期間 | 2017/02/24 (金) ~ 2017/02/26 (日) |
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劇場 | 新国立劇場 オペラ劇場 |
出演 | |
演出 | |
振付 | |
料金(1枚あたり) |
1,620円 ~ 10,800円 【発売日】2016/11/06 S席:10,800円 A席:8,640円 B席:6,480円 C席:4,320円 D席:3,240円 |
公式/劇場サイト |
http://www.nntt.jac.go.jp/ballet/performance/151224_007966.html |
タイムテーブル | 2月24日(金)19:00 2月25日(土)13:00 / 18:00 2月26日(日)14:00 |
説明 | 人形に恋してしまった!ユーモアと洒脱さの中に愛することの本質が ローラン・プティが画期的な演出と振付で創作した『コッペリア』は、1976年に国立マルセイユ・バレエ団で誕生しました。それまで世界中で上演されていた『コッペリア』が19世紀の時代精神を体現するバレエだとすると、本作品は現代に生きる人々が主人公で、時代を超越した人生と愛がテーマとしてはっきり浮き上がる作品です。プティ自身が演じたコッペリウスの名演が今でも語り継がれる、彼の代表作です。プティ独特のユーモアやフランス流の洒落た仕掛けの妙味はもちろん、奥深いメッセージが心に残るラストが待ち受けています。 ものがたり 人気者の衛兵たちと街の女の子で賑わうマルセイユの広場。スワニルダはフランツに夢中だが、フランツの方は気もそぞろ。彼は、コッペリウスの家のバルコニーに座っているクールな美少女コッペリアに心惹かれているのだ。 「彼を惑わすコッペリアってどんな女の子なの?」居てもたってもいられないスワニルダは、コッペリウスが落とした鍵を拾い、その留守宅に友人たちと忍び込む。 人形の腕や足などの部品が無数に置かれているコッペリウスの家。帰宅したコッペリウスは、スワニルダたちを追い出すと、コッペリアとシャンパンで乾杯。愛しそうに彼女の手を取りワルツを踊る。だが何をしてもコッペリアは無表情。それもそのはず、彼女はコッペリウスが作った自動人形だった。ダンディな紳士コッペリウスの秘密はそれだけではない。彼は、若いスワニルダに想いを寄せ、彼女そっくりに作った人形で、孤独を慰めていたのだった。 そこへコッペリアに会おうとフランツが忍び込んできた。コッペリウスは、彼を眠らせ、その魂を抜き出しコッペリアに注入。彼女を人間にしようというのだ。すると本当にコッペリアが動き出したではないか!コッペリアは気ままにふるまいコッペリウスを翻弄する。実はこれにはからくりがあった。スワニルダがコッペリアの振りをしていたのだ。真相が明らかになると、フランツは自分の本当の気持ちに気が付く。幸せな若いカップルは友人たちの祝福を受けるが、愛するものを失ったコッペリウスは独り茫然と立ち尽くすのだった。 |
その他注意事項 | |
スタッフ | 音楽:レオ・ドリーブ 振付:ローラン・プティ 芸術:アドヴァイザー/ステージングルイジ・ボニーノ 装置・衣裳:エツィオ・フリジェーリオ 照明:ジャン・ミッシェル・デジレ 指揮:ポール・マーフィー 管弦楽:東京交響楽団 |
ローラン・プティが画期的な演出と振付で創作した『コッペリア』は、1976年に国立マルセイユ・バレエ団で誕生しました。それまで世界中で上演されていた『コッペリア』が19世紀の時代精神を体現するバレエだとすると、本作品は現代に生...
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