満足度★★★★
開演前舞台の赤い緞帳は降りていました。銀河劇場のつくりとも相まって、いかにも劇場といったたたずまいに、銀河劇場初体験の友人は感激していました。
原作は知りませんでしたがチラシのあらすじを読んでいたこともあり、すんなりと物語の世界に入って行けました。殺陣も迫力がありましたが、蕨野さんと佃井さんのどちらを見るか迷ってしまったり(笑)。前半は影の薄かった女官長の大沢さん、後半の貫禄はすごかったです。 第1章と言うからには、2、3と続くのでしょうか?リィがどこかから来たのかも気になります。原作も読んでみたくなりました。
満足度★★★★★
鑑賞日2017/01/21 (土)
セットがシンプル&コンパクトながら周り舞台のせいか広がりと奥行を感じました。ストーリーも原作を知らない私でもわかりやすく楽しめました。キャストがイケメン揃いなのは嬉しいことですが そのイケメンよりも目が離せなかったのがリィ役の佃井さん。小柄ながら殺陣の恰好良さにやられちゃいました。
満足度★★★★★
最近の舞台は初めからセットがオープンになっていることが多い。特に2.5次元ものはその傾向が強い。この舞台緞帳が上がることから始まり、降りることで終わる。舞台としては当たり前の事だが、物語の始まりと終り、それを強く感じさせた。登場人物が実に魅力的!特に“リィ”という存在は今までにないキャラクター!ものを考える時に人はひとつではなく付属するいろいろを含めて考えてしまうが、彼女は全てを単的に考える。そのストレートさがイイ!その他のキャストも熟年からイケメンまで、イイ世界観を作り上げていた。このキャストのままで続いて欲しい作品だ。