満足度★★★★★
脚本が細かい
各人物それぞれの人間関係がどう描かれているかをメインに見ていった。最初は主人公の中心の人物関係を見ていたが、それ以外を見ていくとAさんはBさんに苦手意識を持っているとか、CさんがDさんをみんなの輪の中に入れようとしている。
みたいな人物像を「語り」の部分以外でも細かく表現しててどんだけ脚本が細かいんだよ!と心の中で突っ込みを入れる。
満足度★★★★
無題1978(16-268)
19:00の回(曇)。
18:35着、受付(当日券で)、中へ。ハの字型に長テーブルと椅子。壁にたくさんのチラシ、下手にあるのはd-倉庫のダンス公演かな、正面の時計は「故障中」。
18:55前説(アナウンス、ちょっと洒落ている。かかっている音楽が大きいので少し聴き取りにくい)。
19:07開演~21:18終演。
冒頭、ダンスと自己紹介。こちらは初めて、関原吏紗さんからご紹介いただいたので観に来ました。男性は原ゆうやさんのみ。
関原さん以外は初めての方ばかりですが、萩原深雪さんは白米少女「静電気と少女(2016/11@梟門)」の当日運営していらっしゃいました。
「わかりはじめた」は途中で明らかになるものの(ライヴに行ったことあり)なぜこのようなタイトルになったのか、観劇後も??
女子大が舞台ですが、なかなか尖がった人物設定、当パン2ページにわたって登場人物のキャラクター解説が親切。
基本、コメディ路線。途中に芝居に関するミニ知識(江戸の三大改革、世阿弥・・・これが結構面白い)が披露され、後半は劇中劇が挿入されるのですが、ここはどういうわけか、やや違和感。いかにもな学生演劇としてもう少し短くし、全体として2時間を超えないようにした方がよかったと思います。
かなりの運動量なのに役者さんたちは最後まで全速でした。
※図書館で「風姿花伝」を借りました。