満足度★★★★
燐光群「天使も嘘をつく」、過去の様々な作品の要素が見える構成。燐光群は、現実に起きている現象を激しく連射する台詞と、観客の想像に委ねる穏やかなシーンの対比が、主張の強い芝居が苦手な私でも不思議と見逃せない。時空や虚実を越えながら、社会と私が出会う舞台。
満足度★★★
鑑賞日2016/12/01 (木)
言葉の物量で圧倒する主張と分析の奔流に呑まれる。その内容自体は大変興味深い。ただ、その強烈さ故か、ドラマは相対的に薄まって感じた。役者さん達の演技は見事だったんですが、言葉に圧倒されて、私がちょっと引いて見てしまったからかも。
(以降はネタバレBOXへ)