満足度★★★★★
今日的な話題を中心に、歌とダンス、大いに笑って、でも泣けてしまう鴻上さんらしい作品。
サバイバーズ・ギルト-生き残ってしまった者の罪悪感-
ホント、鴻上さんらしい作品です!
新しい今の概念「サバイバーズ・ギルト」をテーマに、
震災からの生き残り、戦争での生き残り、
いまや身近になりつつある戦争を、
歌とダンスなどちょっと前の小劇場演劇の体裁(大好きです!)で、
とっても笑える悲劇として表現。
芝居の中に、当たり前のように戦争があって、
そんな時でも、みんなで映画を作って(映画の内容も重要)、
その過程ですこしずつみんなの心が通い合う。
ほんと、面白くて、泣ける。
そして、
「仮面ライダーゴースト」スペクター役だった新鮮さわやかな
あどけなさの残る山本涼介さん、
かわいいきれいだけでないテキパキさと地声がいい南沢奈央さん、
終始厳しい表情で武骨で歌が命の伊礼彼方さん、
一生懸命でも嘘くさい?大好きな片桐仁さん、
とぼけた表情でも哀しい過去を背負った大高洋夫さん、
ほんわかあったかいけど強いおかあさん長野里美さん、
絶妙なキャスティングでした。
満足度★★★★
二回観劇
一回目
何だろう。自分にはあまり響かなかったというか。主人公が映画にこだわる気持ちに感情移入できなかったからかな。劇中劇の為だろうか。
千秋楽でもう一度確かめてこよう。
二回目
一回目と変わってないのに、一回目より心にしみたのは、自分の理解力の弱さの証明?
伊礼さんの歌良かったなぁ…特に「生きてることが辛いなら」
歌の力の凄さは鴻上さんの芝居の特徴だとも思う
気になっていた、劇中の映像がリアルタイムと確認できてよかった
満足度★★★★★
サバイバーズ・ギルト&シェイム
HPのSTORYに「抱腹絶倒の爆笑悲劇」とありました。戦場から帰って来た男を迎えた、新しい家族になる予定のお父さんが一瞬見せる意外さの理由。男が作る映画のラストシーン。今思い出しても胸が痛いです。
満足度★★★★★
約115分
日本人には馴染みの薄い、サバイバーズ・ギルトという概念。これを光源に生というものを照らし出してくれる、力強くて見応えのあるお芝居でした。
満足度★★★
観てきた!
重いテーマでありながら軽妙で笑い飛ばせるようなエンタメ劇に仕上がっていて鴻上さんらしい作品だなぁと思いました。
ど派手な演出も印象に残りました。
作品とは全然関係ないのですが、、、
チラシが袋詰めされていたのが良い!です。
ライブやコンサートと違って、舞台は商業演劇でも袋詰めされていないことが多くって。。。
満足度★★★★
お見事!
流石、鴻上氏。強い反戦メッセージを持ちながら、見事なエンターテインメント。しかしながら、人の目を気にせず生きられたらどんなにラクだろ。