満足度★★★★★
鑑賞日2017/01/08 (日)
カフェ公演なんかはしていたみたいだけど、劇場公演は初というユニット。初見。
大村仁望、川村美喜、飯坂泰子の3人の女優ユニットに男優ゲストを1人迎えての公演だった。この3人は実はかつて所属していたストレイドック時代から見ていて、その頃はかなり勢いのいい、ちょこっと悪く言うと勢いだけの・・という感覚もあったんだけど、今回の芝居は素晴らしかった。出来上がってた^^演出も良かったし、3人の距離感も抜群に良かった。合宿までして挑んだらしいけど、見事に実を結んでいた気がする。ゲストの佐藤正和さんも楽しかった!とにかく3人の成長を感じた良い芝居だった。
言いたいことがあるとすれば、お客さん。自分も含めて男が多い。。。3人の娘たちのユニットだから仕方ないのかもしれないけど、女性が共感できるような内容なだけにもっと女性のお客に観てもらいたかったなと。自分が言うのもなんだけども^_^;
満足度★★★★
鑑賞日2016/01/09 (土)
結論から書くと、評点は3に近い4。評価システムの都合上、便宜的に4に切り上げた。具体的に以下に論評する。
前回公演の続編。設定に無理や矛盾は無いし、飽きさせない様に笑いの要素も盛り込まれていて良い。ラストも良く出来ていた。全体を見れば、優れた作品である。
気になるのは、総花的であった点。前回公演で描かれなかった三女がメインの話のはずだが、話があちらこちらに飛んでいて、その辺が中々見えてこない。曇りガラスの向こう側を観ているように思えた時間帯もあった。また、このことによって、間延びしてしまい、前回公演で感じられたテンポの良さが失われていた。話のスジはよいだけに残念である。
以上から3に近い4とした。
かなり厳しいことを書いたが、最後はきちんと本筋を取り戻していたし、団体としては伸びる要素はあると思うので、関心ある方は、一度観てみるとよい。
可能であれば次回公演も観に行って、評価を定めたいと考えている。
満足度★★★★
現実にありそうな3姉妹の話。この女三人芝居ユニット、Hito YasuMiはキャストの名前の一字(大村(仁)望サン、飯坂(泰)子サン、川村(美)喜サン)を入れたしゃれたネーミング。3年前に結成し下北沢カフェ公演を経て、今回初めての劇場公演だとか。
本当の姉妹かと思うような息の合った芝居。そこに日替わりゲストが出演して彩り?を加える。姉妹の個性、立場、役割がしっかり描かれ面白い。
2020年の東京オリンピックが間近になって…そんな2017年冬、年末・年始をはさんだ数ヶ月の物語である。
3姉妹と言えば、半世紀(50年)前の1967年1月からのNHK大河ドラマもそうであったような。色々な意味で、姉妹は3人が物語にしやすいのだろうか。
(上演時間2時間)
満足度★★★
鑑賞日2017/01/08 (日) 14:00
カフェ公演からの初劇場公演。
問題ある3人姉妹の同居部屋、昨年末から今年にかけての物語。
伏線張って、それぞれ起こる問題にちょっと突然感がありますが
元気で優しい舞台になってました、初心者には見易いかな?
5公演もやっているので息があってて、次女三女はいいコンビ感。
カフェ公演じゃないので見切れてしまう部分もあって
演出(演技もね)はもう少し頑張って欲しいですが、
新春1発目としては、見易くて優しい舞台だと思います。
客層はナイスミドルな男性が多くて、客演の佐藤さんの動揺っぷりが
客席にはとても的中したんじゃないかな、結構笑いが多かったです。