満足度★★★★
鑑賞日2016/12/23 (金)
千秋楽は、どうしても外せない用事があったため、23日に観劇。
川崎で2回観劇しているので、3回目。会場の規模・形が変わったので、セットや席の感じが変わってる。テーブル付きの席が楽そうだったけど、予定していた、地下からの出入り口が見える席にした。
桟敷席で2時間弱。お尻が痛いけど、楽しいから気にならなくなる。笑って笑って、ほろりとして・・・という私のスキなパターン。時間があれば、千秋楽に行きたかった。
満足度★★★★
鑑賞日2016/12/23 (金)
まず客観的に、本当の意味で世界を変えられる物語だと思った。私も含め、自分の立場でしかものを見れない人間は多い。一人一人のその思いが大きな戦争にまで発展してしまう。それが物語の世界を通して素直に心に入ってくる。誰もが思い当たるところがあるだろう。全世界の人に伝えたい物語だ。
「客観的」と言いつつ主観じゃないか!と仰る向きもありましょうが、私としては頭で考えた、理性で判断した結果なので。あくまで「的」であるとご了承ください。
主観的にはとにかく「好き!!」物語も好き!それぞれの愛すべきキャラクターを生き生きと体現してくれる語り部達が好き! 音楽も美術も衣装もサイコーのクオリティ!! 満足です!!
ただ、不満もある。小屋の規模とステージ、客席の配置の問題。桟敷席に対してステージが高過ぎ、その分死角が多い。以前のように桟敷と同じ高さか、ゴベリンドンの沼の枠組みのように低めで桟敷席との間に空間があれば観やすいのに。中央ステージに上がる階段横の通路に居て、語り部が駆け抜ける度風を感じられたのは素敵な臨場感だったが、目の前に語り部が背を向けて立つ、その正面に1人、更にその奥にもう1人いることも、綺麗に一直線上に並んでしまい、体を左右にずらしてみても誰1人表情が見えない。どころか目の前の語り部の足しか見えない、というシーンが何度も。入り口から見て下手のステージにいる語り部も死角。会場が広い分花道が長い、遠い。360°アクティングスペースだと、どこかが死角になるのは仕方ない。見えてる語り部の表情から相手の表情を想像するのも一興。しかし、桟敷のかぶりつきでこんなに見えなかったのは初めてです。大きな会場でやるには、その辺の計算ができる人が必要だと思う。某劇団にはパソコンで綿密な計算をしている劇団員がいることを、素人の私でも知ってます。課題はきっとまだまだあるのでしょう。
それでも、愛してます!
沢山の人におぼんろの物語が届けられることを願っています。
満足度★★★★★
大千秋楽。もうこの物語に会えないのかと思うと悲しくなる。再演はあるかもしれないけど、その時はまた語り部さんや自分の状況が変わって別のものになるだろう。今回のヴルルの島も会場や見る位置によって、見えるものがあったり聞こえる声があったり、本当に舞台は一期一会。年末の忙しい時期で、なかなか一緒に行ける人が見つからなかったけど、クリスマスにこんなお話に出会えた事に感謝します。
満足度★★★★★
本当の千秋楽。新宿の街中のビル前の長い長い列にびっくり。確かに舞台はおぼんろなのに、広い会場をものすごい数の人たちが埋めつくしている。でも芝居が始まると、語り部たちはいつもと同じようにみんなを引き込んでいた。私のように笑って、泣いて、芝居を楽しんだ人がたくさんいたようだ。本当に今年を締めくくるいい芝居だったと思う。
満足度★
エレベーターで7階に行きチケットを見せると1階で整理番号を貰って列に並んで下さいとの事。1階では予約チケットがあれば整理番号のはいらないので列に並んで下さいと言われた。
エレベーターでまた7階に行くと後から乗った人が先に降りて、エレベータが3台あるので順番がバラバラ。1階で列に並ばなくても勝手に7階まで上がって入る事も可能。会場に入るまでが時間がかかりすぎて見る前からテンションがた落ち。おぼんろは2回見てますが、作品が素晴らしいだけに入場方法をもっと工夫して下さい。忙しい時期に時間を作って行ったのですが、今回は観劇せずに帰りました。