謎は、まだ残る・・・
最終日の両公演観ました。
まだ解明できなかった事が2つ。ひとつめは車の気キー。なぜ自分のパートナーじゃない相手にキーを投げて報道と組織とでキー交換をしたのか? もうひとつは、生き続けている心臓は死者の魂に影響を与えたのか?それはグリーンウィッチシティの臓器交換序説なのか?
>関係者の皆さま:この舞台、大変楽しかったです。有難うございました。
ストーリー知っから観るのも結構面白いです!
サスペンスというと小説やTVドラマが、まず頭に浮かぶけど舞台でも成立するんだってことがこの作品観て理解できました。舞台サスペンスは勿論初体験で、舞台でここまでやれるってのは驚きでした。でも初めて観た時は展開を追っかけるのに物凄いエネルギーを使いましたけど…録画したテレビドラマみたいに、ちょっと戻してもう一度ってのはありませんから真剣です。それにストーリー知っから観るのも結構面白いです!
まさにボーイとキッドの関係のような
今夜で2回目。サスペンス作品なので初日の観劇でストーリーを知ってしまった身に2回目はどう観ればいいのか? 観て楽しいのか?? ...と思いながら観たのですが、でも実際は上演の2時間、あっという間でした。
この芝居は、1回観ただけでもサスペンスのストーリーをギリ理解できる巧妙な難解度に設計されていて、1回でも勿論観た満足感はあるのですが、再度観てみると初日に疑問に思ったいくつかのセリフの意味も良く理解でき、実はそれが結構楽しいんです!TVのサスペンスドラマなら録画していても2回は見ないと思いますが、そこがTVと舞台の違いで2回目も文句なく楽しめました!
役者の演技で楽しめたのは『伊藤えみ』。良妻・アバンチュール人妻・謎の美女を瞬時に切替え夫々の顔を演劇的に演じてます。舞台最後の挨拶では普通のキレイなお姉さん顔に戻ってましたし。彼女の脚本上の人物への変身能力は天賦の才能なのかも…まさにボーイとキッドの関係のような。