vol.18<DADDY WHO?> 公演情報 vol.18<DADDY WHO?>」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.2
1-10件 / 10件中
  • 満足度★★★★

    河村唯さん、朝日奈央さん、関谷真由さん出演。
    木村昴バージョンと、シャッフルバージョンを観劇。かなりの違いがあって、そこが個人的には楽しかったです。
    ストーリーも面白くて、両方とも満足でした。

  • 満足度★★★★

    シャッフルステージを
    いきなり見た訳で、普通の回とどのくらい違うのか分かりませんがおそらく普通の回以上の破壊力だったのでは?と。それがみんながみんな笑えるものかと言うあたりは難しいところ(笑)。先生役の男性がちょっと老け過ぎではないですか?

  • 満足度★★★★★

    楽しかったです
    迫力、楽しさ、笑顔、そして感動全てにおいてパワーアップされていて最高でした。
    ありがとうございます。
    観れなかったチームの公演も含めてBD予約、届くのが待ち遠しいです。

  • 満足度★★★★

    面白かったです。
    また観たいです。

  • 破壊力底なし
    最初はコメディということでストーリーを追いながら見るような感じでしたがいつの間にか大爆笑していました。若い人をターゲットにした笑いならば一番面白い劇団じゃないかと思います。何よりも役者さんがアドリブに笑いを耐えているのかよくわかんないとこが絶妙でした。

  • 満足度★★★★

    面白い! 【木村昴バージョン】
    父の通夜に集まった人々、単なる知り合いではなさそう。そもそも面識もなく、これから一波乱起きそうな雰囲気が漂っている。父は亡くなっているから登場しないが、ここにいる人たちの話を通して生前の人柄なりが明らかになって行く。その不思議な半生の悲喜交交(こもごも)が観る人の心を温かくする。
    (上演時間2時間 途中休憩1分程)

    ネタバレBOX

    生前を回想するようなシチュエーションは、演劇に限らず映画(例えば「生きる」黒澤明 監督など)でもあり、珍しくはない。その多くが回想シーンを実際描き視覚化させているが、この公演では携帯電話による通話やメールといった手段を利用し、外部と交信することによってリアルタイムに思い出を掘り起こしてくる。それゆえ、時間の経過は現在を刻んでおり、物語の展開が分かりやすい。そしてテンポも軽快で観ていて心地よい。

    舞台セットは、リビングルームといったところ。中央に白ソファー、その後方にガラス窓がある。上手側には外に通じるドアやダンボール箱、下手側には括り付けの棚が2つ並ぶ。そこには本、小箱など色々な雑貨のようなものが収納されている。後々この小物が重要な役割を持つ。

    当初、亡父には遺産がありその相続で揉めるのか、といった定番のような始まり方である。また部屋にいるのは全員兄弟姉妹の関係にあることが、段々と明らかになっていく。何故こんなに子供が多いのか、父が職業を転々とする、血(血液型が不一致)のつながらないなどのミステリアスさが物語を牽引する。その謎が明らかになる過程を通して、登場しない父の人物像の輪郭が見えてくる。父は”ゲイ”...集まっている子供たちは、それぞれの母の連れ子である。その母が父と結婚(援助的意味合いが強い)したことで親子の縁ができた。それぞれの家庭事情(前夫の暴力・経済的困窮など)を承知で...いわば人助けというオチである。

    役者は、登場人物のキャラクターを作り上げ、物語がうまく漂流するかのような演技が素晴らしく、全体のバランスも良かった。公演は、同じ脚本だが演出の違いで上演時間が120分(木村昴バージョン)と90分(白倉裕二バージョン)の2つを上演している。この長さが異なった物語をそれぞれのキャストがシャッフルしたバージョンもあった。この変形バージョンも観てみたかった。

    次回公演も楽しみにしております。
  • ヒューマンコメディ
    白倉裕二さん演出版を観ました。
    ストーリーはドタバタヒューマンコメディーですが、途中から父の謎が解けていくにつれて涙が止まらなくなります。…でも、重い雰囲気で終わらずにすっきりした気分なのはそれぞれのキャラクターのおかげでしょうか。
    木村さん演出が観たくなります。
    そして、シャッフルって…どうなってしまうのか興味があります!!

  • 満足度★★★★

    白倉バージョンを拝見
     或る家の居間。

    ネタバレBOX

    下手に入口があり、下手奥正面には二連の棚。棚には様々な飾り物や本が並べられている。その上手、舞台ほぼ中央の奥の壁には幼稚園児か小学生が描いたようなDaddyの絵が1枚掛けられており、その右手は、庭に面した窓。その上手にはスツール型の椅子に載せられた小型のトーテムポールが見える。更に上手壁際にも棚、書籍が並べられている。
     オープニング、庭に面した窓が内側から光が溢れるような感触でライトアップされる。同時にDaddyの絵もピンポイントで浮かび上がる。実に情景豊かなオープニングである。
     下手入口から、先ず入ってきたのは、喪主。続いて喪服姿の女がマイク片手に歌いながら入ってくる。この辺りから、シュールな雰囲気が漂うが、次々に入ってくる男も女も殆どがどこか怪しい。例えばおれおれ詐欺のような会話をしながら蟹股で入ってきた男。肩で風を切り、何かと言えば突っかかる。チンピラそのものといった感じの男であるが、皆ビビって引いている。他にもギャンギャン騒ぎながら飛び回るジャリ娘。彼女はズカガールだ、とノタマウ。他にも音楽を聴きながら時々ポーズを決め、かたっぱしから女をナンパしようとるる男。唯一、まともに見えるのがちょっと年配の男である。教師をしているという彼は矢張り、落ち着いているように見える。何れにせよ、一癖二癖ある輩ばかりという感じなのだが、かれらは殆どの人物がほぼ初対面であり、何の為にこの場所に今集められているのか見当をつけかねていた。そこで自己紹介しようということになり、互いに自己紹介を始めるが、ここでも一悶着。まるで、でこぼこコンビのスラップスティックという感じである。
     アドリブの多い餡子部分がふんだんに演じられるが、では、この会議が収束に向かわないか? というと見事に収束する。而も可也良いオチである。
  • 満足度★★★★

    <白倉裕二氏 演出回>観劇
    初演観劇(その時は木村昴氏 演出回)しているので
    話の進みは理解してるが
    それでも笑えてホロッとします(^^)

    ですが
    前半のハイテンションなノリに
    いまいち連続で飽きがきてしまいました
    ノンストップが売りなのでしょうが
    強刺激はリズム良く・・とか
    ほどほどで~とも思えた1時間50分

    でも話は好みですんで
    星は1つおまけ~♪

  • 満足度★★★★★

    何回観ても楽しめる
    去年4ver.の内2ver.を何とか観られた。
    今回お初となる【白倉裕二 演出ver.】を鑑賞。
    これまで白倉演出作品を3本位観てるので、ある程度予測できたとはいえ、この座組みは最高だね。無骨な演劇愛に溢れた温かい舞台。
    もっと、こう厳冬期に観てほっこりしたかったね。暑苦しい彼の魅力が爆発してました!

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