満足度★★★★
「あ~!デスノート的なやつだよね」と言ってはイケない。
ユニット遊演地「シナリオマリオ」@ 大森 山王FOREST
音信不通、放浪らふらっと帰ってきた弟=マリオが書くノートによって、結婚した夫(マリオから見ると義兄)の行動が操られていたことを知る姉とその周りの人たちの戸惑いと好奇心の物語。。。
こう書いてしまうと、あ~!デスノート的なやつね、と思われるが、そうではない。観劇中も、安易な、と一瞬思ったが、死神・リューク、的なキャラ=マリオだけに見えて他の皆には見えない、は出てこない。これはGood!
もう、リューク、が出てきた時点で冷めるからね(個人的に)。
そうなると、ファンタジーというかSFが成り立ち、日常の中の非日常が描かれる。それでも、原因はどうであれ、夫婦・友人・上司・起業・後輩・先輩・・・と関わる人間や悩みはやっぱり変わらない。生きていかなくちゃいけけど、いろんな思いと想いがぶつかる。。。夫婦の繋がりはやっぱり強いのかなあ~
こんな世界観を今後も観せてくれた事に感謝。第二回公演も期待。
しかし、大森のあのような処に劇場があるとは知らんかったww
☆公演全て終了してますので、ネタバレ含めて、こちらで公開してます。