満足度★★★★
宇宙飛行士
宇宙飛行士の募集条件(無性愛者)でもいつか性の欲望にかられてしまう人間のさががと性欲かられた人間と無性愛者とのやりとり、うまく演出・演技されていてとても面白かったです。
満足度★★★★
楽しめました
ライトSFラブコメって言っていいのかな。閉鎖空間での性愛の目覚めがテンポよく進んで、実に面白い。自分の観た回は満員の観客でキツキツでしたが、話に集中できて、上演時間があっと言う間でした。
満足度★★★★★
無題1946(16-236)
17:00の回(曇)。
16:32受付、開場、初日に観ているので2回目、千秋楽、この回も満員。17:01開演~18:32終演、2列目に座ってみました。
初日は怒涛の展開についていくので精一杯でしたが2回目では、加えて実に見事な構成と役者さんの熱演に改めて芝居の面白さを実感。
オープニングの曲(1955年にヒット)は、先日読んだ「ザ・ビートルズ・サウンド 最後の真実」でも少し触れてあり、そのビートルズのレコーディング風景は、偶然さえも(2回目でも信じがたいこの繋がり)呼び込む様が生き生きと描かれていました。90分のなかに盛り込まれたエピソードに無駄はなく、楽曲の使い方も巧い。夢から醒めたあとのオチも見事。
本作のオープニングは宇宙時代とロックの時代の到来を象徴しているようでした。
「火星」といえば「火星年代記(ブラッドベリ)」「異星の客(ハインライン)」「火星の砂(クラーク)」「スターレッド(萩尾望都)」...そして本作。
満足度★★★★★
面白い
初見の劇団さん。名前も聞いたことがなかった。でも,こんなに面白い芝居をやってくれるなんて。だから小劇場の芝居は油断できない。最初からグイグイ来るし,おかしさは途切れないし,背もたれもなく,座席も狭いけど,90分という時間だし,何よりも芝居にのめりこんでるし,とても楽しい観劇でした。
満足度★★★★★
不思議な空間
宇宙の話なのに、劇中BGMは2001年宇宙の旅公開以前の時代の昔のロックばっかり。近未来感が相殺されて、新しいんだか古いんだかよくわからない雰囲気。広いんだか狭いんだかよくわからないし、メタフィジカルなんだかフィジカルなんだかもよくわからない、超不思議な作品でした。
壮大なミッションを穢しちゃうのではないかってことで質問出来ない宇宙での性欲ですが、NASAとか絶対に考えてるはずですよね。非常に重要な問いだと思います。
満足度★★★★
「コイシサ」買います!
火のつく星で真っ赤な石をかじる。”極”のつく環境は石より重い意思を目覚めさせるのだろう。マーズはながーいモジモジ・タイム。「歴史が始まる」見せ場の長回しで5人の魅力がほんのり染まり出す・・・ それからの'進化'は一気呵成、下世話に堕した帰還はたっぷりの O2 を感じさせた。船内の窮屈さは尻の痛みをガマンしつつ体感(?)した。
満足度★★★★
近未来の世界と現代人
説明...宇宙飛行士は性欲が強い というイメージ。同時にヒーロー(HERO)でもあるような。その人間性を分析、いや分解すればHEROはH+ERO(エロ)である。そして「英雄、いろを好む」という言葉も聞く。どちらにしてもスケベのような...。
本公演、タイトルは人間の三大欲(性欲)と「石」という硬いを掛け合わせた、または何かに準(なぞら)えるような描き方であった。序盤は少し緩いテンポであったが、火星パワーストーン採掘を決定した以降は、テーマをしっかり意識した内容になっており面白かった。
(上演時間1時間30分)
満足度★★★★★
面白かったです
ストーリー・演出・演技・音楽共に、とても良く、すごく面白かったです!笑える場面、ちょっと緊張感のある場面、ドタバタの場面・・見所満載でした。テンポも良く、役者さん達の熱演で、あっという間の時間でした。若い感性とパワーの溢れる素敵な舞台でした。希望者には、上演舞台の台本が貰えるという(QRコード・URL)太っ腹です。大満足の舞台でした!
満足度★★★★★
自分自身に革命を起こす石
初観劇の劇団さんだが、オープニングから驚かされた。実に上手い入り方で、その後の展開も惹き込まれる。脚本の妙と役者さんの熱演で、期待以上の舞台でした。
以下、公演中なのでネタバレで。
満足度★★★★★
無題1944(16-234)
19:30の回(曇)。
19:00受付、開場。初日、かなりのお客さん。左右対称(出入口あり)の部屋、テーブルと円柱の椅子。
客入時に流れているのは「宇宙」にかかわるもの、楽曲もそうらしい。19:27前説、開演(かなり洒落ている)~21:00終演。
加藤睦望さん「座敷父さんと未来少女(2015/10)」→「バケホーダイ/月(2016/1)」からで3作目。
SFでOldなロックです。ウルトラQ的にアンバランスな展開。最近「ウルトラQの精神史」を読んだのですが、その中の作品として紹介されても違和感ないくらいの「日常」からの崩れ具合でした。
お話の面白さ×演出×役者さんの個性。真顔で展開されればされるほど可笑しくなる。
それにしてもオープニングには腰を抜かすほどビックリ、よくこういうつながりを思いついたものです。(リアルタイムで聴いたのではないけど)懐かしい曲は誰の選曲だろう。※ちなみに「Aloha from Hawaii」は観ていました
SFの基礎的な部分はしっかりと押さえ不思議な「力」、大宇宙の謎がお話をぐっとおもしろくしていたように思います。
満足度★★★★★
病み上がりのテンション
何度も声を出して笑ってしまいました。周りも笑っていたので迷惑にならなかったと思いたいです。音響照明、演出、展開どれも飽きさせないものとなっておりました。気軽に身構えず見られるものでありながら、決して軽いお話で終わらない、テンションが高く、しかし心に重量感を持って残る、そんなやみあがりシアターらしさともいえる部分を、今回は更に強烈に見せられました。