第23回公演
ロクでもないが、懐かしい。
実演鑑賞
駅前劇場(東京都)
2016/11/09 (水) ~ 2016/11/13 (日) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://www.pekopen.net/
このところのペコぺんは... peachboys 発足以降、かなりシリアスなほうへ傾倒してきた気がします。ところが今回はちょっと違う!期待が持てます。楽しめそう!!!
期待度♪♪♪♪♪
0 2016/08/29 23:20
期間 | 2016/11/09 (水) ~ 2016/11/13 (日) |
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劇場 | 駅前劇場 |
出演 | 三原一太、園田裕樹、川本喬介、村田康二(以上はらぺこペンギン!)、青木十三雄、伊喜真理(ハグハグ共和国)、上松コナン(暮らし)、奥野亮子(鵺的)、熊坂貢児(smokers/ラズカルズ)、中泰雅(劇団イノコリ)、波多野和俊(アルカンシェル)、福永理未、山田健太郎、山本佳希 |
脚本 | 白坂英晃 |
演出 | 白坂英晃 |
料金(1枚あたり) |
1,000円 ~ 3,300円 【発売日】2016/10/01 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | 11月 9日(水)19:30☆ 10日(木)15:00★/19:30 11日(金)19:30 12日(土)14:00/19:00 13日(日)13:00/18:00 受付開始は開演45分前。開場は30分前。 【チケット】 全席自由/前売・当日共¥3,300 ☆初日割¥3,000 ★平日昼¥3,000 学生割引¥2,500/高校生割引¥1,000 ※要学生証、劇団のみ取扱 トリオ割引¥9,000(まとめて3枚、事前のご予約でお一人様1枚¥3,000にてご観劇いただけます!) ■チケット予約■ https://www.quartet-online.net/ticket/onigashima (劇団扱い) Twitter等のアプリでご覧の皆様はご予約の際「Safari」で開いて下さい。 確定できない不具合が稀にあります。 |
説明 | 【お話】 「決して良い家庭環境ではなかった。」 僕は最初の一文をこのように書いて思った。何て謙虚な書き出しだろう。 それどころじゃない。鬼ヶ島家は酒と喧嘩と涙に満ちた「ハチャメチャ」な一家だった。 僕はずーーーっと嫌だった。一刻も早く家から、そして島から出て行きたかった。 そもそも僕の名前は何なんだ。「鬼ヶ島平八郎」。まず、僕は次男だ。以前父に聞いたことがある。どうして僕は次男なのに平八郎なのかと。帰ってきた答えはシンプルなものだった。「字画だよ」。違う。それすら間違っている。父はその頃、よく大河ドラマを見ていたらしい。絶対それだ。父はきっと、テレビを見ながら決めたんだ。 であれば、僕も大塩平八郎と同じように乱を起こしたい。僕の、ここまで卑屈な性格を作り上げた鬼ヶ島一家のとんでもない実態を、世の中に晒してやるんだ。 でも、何でだろう。思い出は美化されてしまうからなのか。それとも僕が年を取ったからなのか。鬼ヶ島一家のとんでもない生活を書こうとすると、それは…悲劇ではなく、喜劇になってしまうのだ。「戻りたくない」が「もう戻れない」に、なってしまうのだ。 前置きが長くなってしまった。それでは、思う存分楽しんでいただこう。 これは僕と鬼ヶ島一家の35年に渡る物語だ。 |
その他注意事項 | |
スタッフ | 【スタッフ】 照明/橋本剛(colore) 音響/井川佳代 音楽/タカタタイスケ(PLECTRUM) 舞台美術/大津英輔 衣装/久保田早織 舞台監督/杣谷昌洋 大地洋一 宣伝美術/太田裕介(Banana×Robo) 宣伝写真・スチール/石澤知絵子 ビデオ撮影/黒船サーカス団 制作/ 藤井のりひこ 制作協力/立浪伸一 企画・製作/はらぺこペンギン! 協力/アルカンシェル 劇団イノコリ 暮らし サードゲートエージェンシー smokers 鵺的 ハグハグ共和国 BASE ラザリス ラズカルズ |
「決して良い家庭環境ではなかった。」
僕は最初の一文をこのように書いて思った。何て謙虚な書き出しだろう。
それどころじゃない。鬼ヶ島家は酒と喧嘩と涙に満ちた「ハチャメチャ」な一家だった。 僕はずーーーっと嫌だった。一刻も早く家から、そして島から出て行きたかった。
そもそ...
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