満足度★★★
観てきた!
月組を観劇。
女子高生と人工知能という組み合わせが面白いです。
将来の夢とその夢(職)が人工知能によって奪われるかもしれない未来。
興味を引く題材だったのでその辺の葛藤を申し少し深く掘り下げも良かったのでは、と思いました。
登場人物ではほのか(だったかな)の癒やし系オーラが凄かったです。
満足度★★★★
月組
こういうのもWキャストと言うのでしょうか。風組とキャストが全員違うのです。制服の色も違うせいでまるで別の話のようでした。この組の先生は上履きがちゃんと靴なので、風組の先生は違いを鮮明にするためのスリッパだったのでしょうか。月組を見たら、風組の神谷先生ってエキセントリックだったなあと思ってしまいました。生徒たちも同じ脚本のはずなのにずいぶん違うキャラクターになっていて面白かったです。
生徒たちが言っていた人間にしかできないこと。演劇なんかそうですよね。アトムみたいに人型で人工知能が搭載されたロボットができたら、いずれはお芝居もできるようになるのかもしれませんが、当分は演じるのも見るのも人間にしかできないことと思います。
満足度★★★★
風組
女子高校生の話と聞いていたので、舞台は高校の教室のはずなんだけど・・・。先生が二人ともスリッパを履いている。しかも神谷先生は足に合わないブカブカのスリッパ。この教室が特別の部屋で、専用のスリッパを履かないといけない訳でもなさそう。女子校とは言え「走ってはいけません!」と言う建前を無視して校内を走ることもあるはずなのでスリッパが上履きなのはどうかなと気になってしまったのでした。人工知能、失踪した友人と言う説明からなんとなくSFのロマンチックなお話を想像していたのですが全然違いましたね。文化祭に向けて人工知能について調べて行くうちに、それぞれの考えを深めて行くと言う成長の物語でした。女子高生のわちゃわちゃした感じがとても懐かしく、良かったです。