満足度★★★★
ヤな女たち
本気でそう思ってしまうほど見事な演技でした。破綻者だよね,みんな。でも,それがグイグイ来るのです。不気味で理解不能だけど,味があるなぁ,この芝居。もっと評判になってもいいよね。宣伝不足なのかなぁ。チラシもなかったみたいだし。なんか惜しいよね。
満足度★★★★
サイコー、ビッチな会話劇
元々優れた脚本なのだけど、女優さん達みんなうまくて、じっくりと楽しむことができました。舞台もコンパクトにまとまっていたし、客席もゆったりとして実によかったです。
満足度★★★★
面白かったです!
女性5人(最後は4人)の波乱万丈な数十年・・役者さん達の熱演で、どんどん惹き込まれました。女性同士の不可解な関係性、ナンセンスと思う所も多々ありますが、それも楽しめました。何となく不気味で、暗くて怖いけど・・でも楽しいような笑えるような・・不思議な感じの面白さがありました。そして皆、魅力的な役者さん達で、良い舞台でした。
満足度★★★★
面白い!...今後が楽しみ
当日パンフの はしがき...「会うは別れの始めということわざのように、別れが来るまでの時間を、作品を通して大切に出来るように願いまして上演いたします」と。この「別れのはじまり」という演劇ユニットは、橋本ゆりかサンが上演の都度キャストを募ると聞いている。
本公演は、その呼び掛けに応じて女優4名が集まり少し変わった物語を...。この脚本は、ケラリーノ・サンドロヴィッチ氏によるもので1998年に初演。第43回(1999年度)岸田國士戯曲賞受賞作である。一場三幕で世相が垣間見える面白さ。
(上演時間1時間50分)
満足度★★★★
面白い!
言わずと知れたケラリーノ・サンドロヴィッチの岸田戯曲賞受賞作を、この小空間で、女優陣の企画で上演するという。だが、スケールやら拙さやらはあるものの、原作の不気味な面白さを再現することには成功していると思う。特に、市子役の今城は、犬山イヌコとは違った意味での狂気を巧く表現できている。2年ほど前にシブゲキで上演されたプロデュース公演よりは数段良い。
宣伝が不十分なのか、観客が少ないのが何とも勿体ない。