満足度★★★★
昭和の雰囲気が漂うような...
劇場内に入ると商店街の舞台セットがしっかり作られており、それだけでワクワクし期待が高まる。タイトルから映画にちなんだ物語であることは容易に想像がつくが、描かれた物語は昔ながらの人情ものであった。
フライヤーはA3二つ折り(当日パンフは同様の絵柄でA4二つ折)で、その表裏一体で街風景が印刷されている。風景の中央にしめ縄がある神木、両面に街並み(大空商店街の看板)。そこを路面電車が走る...素朴な味わいの風景である。舞台はその街の一角を切り取って表しているようだ。
(上演時間2時間)
満足度★★★★★
異例の2連続公演
同じ舞台セットを使って立て続けに異なる2本の作品を上演された猿芝居さん。2本とも観劇させて頂きましたが、1本目と2本目で上手くリンクしている部分もあり、よく出来た奥深い作品だなと感じました。個性的なキャラクターも多く登場し、場内も終始笑いに包まれていたと思います。笑いの中にもほっこり癒される場面があり、まさに笑いあり涙ありの素敵な作品でした。