満足度★★★★
熱演伝わる
シアターグリーン学生芸術祭Vol.10 招致公演、2016道頓堀学生演劇祭Vol.9最優秀劇団賞受賞作品...役者は熱演であった。
「いじめ」問題の描きから「アイデンティティ危機」というテーマへすり替わるような錯覚に陥る。しかし「エルドラド」という地を背景にしていることは容易に想像でき、その支配と服従という構図...それを現代の病「いじめ」におけるいじめる側といじめられる側に見立てているようにも思える。分かりやすいテーマであり、その観せ方は理解しやすいよう工夫している。
(上演時間2時間)
満足度★★★★
最後の絶叫
安易に自分が見つかるはずもなく、とにかく厳しい現実の中で精一杯やってくしかないという最後の絶叫(しかも、かなり詩的な響きがあった)に共感&感動。また東京に来て熱演を見せてください。
満足度★★★★★
最後まで楽しめました
幕開けと同時に展開される影像表現は面白かった。その後の内的世界は真剣に、しかもダイナミックに細部に拘らずに表現されており、見応えがありました。ことし一番の出色の作でした。