期間 |
2016/08/06 (土) ~ 2016/08/06 (土)
|
劇場 |
和歌山県新宮港緑地
|
出演 |
重森三果、SYNDIONDA、ななな、檜山ゆうこ、南谷朝子、石蹴鐘、上川路啓志、辻本佳、西山宏幸、村岡哲至、サカトモコ、藤井咲有里、MECAV、Saro、嶋村泰 |
脚本 |
山崎なし |
演出 |
やなぎみわ |
料金(1枚あたり) |
~
【発売日】2016/05/09
|
公式/劇場サイト |
http://www.kaat.jp/d/yanagi_nichirin
※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。
|
タイムテーブル |
会場:和歌山県新宮港緑地
[上演時間 約2時間半予定]
8月6日(土) |
説明 |
前代未聞! 台湾生まれの移動舞台車(ステージトレーラー)が、 中上健次のロードノベル「日輪の翼」そのままに全国を巡る
台湾で出会った移動舞台車(ステージトレーラー)に魅せられ舞台車での演劇公演を企てたやなぎは、自らデザインし輸入した舞台車を、まずはヨコハマトリエンナーレ2014へ出展。その後も舞台公演のための試行錯誤を重ね、今年遂にKAATとともに演劇公演を立ち上げることとなった。台湾で独自の発展をとげた移動舞台車はタイワニーズ・キャバレーとも呼ばれ、荷台の背がもちあがり光り輝く舞台が出現する仕様。やなぎの製作した舞台車は、日本での走行のために改良し、初めて日本の地を踏んだ唯一無二のトレーラー。中上健次の「日輪の翼」に描かれるオバたちの聖地巡礼に重ね、オバたちの乗るトレーラーを舞台に上演される前代未聞の演劇プロジェクト。中上ゆかりの熊野の新宮をはじめ、横浜を起点に各地を巡る。
『日輪の翼』あらすじ 住み慣れた熊野の〈路地〉から立ち退きを迫られた七人の老婆たちは、同じ〈路地〉出身の若者・ツヨシらが運転する冷凍トレーラーに乗って流浪の旅に出た。伊勢、諏訪、出羽、恐山、そして皇居へと至る道中で、御詠歌を唱え、神々との出会いに至福を分かち合う老婆と、女漁りに奔走し性の饗宴を繰り広げる若者たちの、珍妙無比な遍路行。滑稽と悲哀、解放と喪失、信仰とエロティシズム……。〈路地〉の先に広がる遥遠なる旅に、人間の原初の輝きを生き生きと描きだした中上健次の痛快傑作。
|
その他注意事項 |
※未就学のお子様のご入場はお断りしております。 |
スタッフ |
原作:中上健次 演出 ・美術:やなぎみわ 音楽監督:巻上公一 脚本:山崎なし
照明: 藤本隆行 (Kinsei R&D) 音響: 高田文尋 (株式会社ソルサウンドサービス) 演出助手:中野敦之 (唐ゼミ☆) 舞台監督:大久保歩 (KWAT)
ステージトレーラープロジェクト・ディレクター:粟津 一郎 プロダクション・マネジャー:高橋 淳一 技術監督:堀内 真人 (KAAT)
広報デザイン:木村 三晴 プロデューサー:髙樹 光一郎 (HIWOOD)/林 美佐 (KAAT) 制作統括:崎山 敦彦(KAAT)
【主催・製作】 KAAT神奈川芸術劇場、やなぎみわステージトレーラープロジェクト
【共催】 横浜赤レンガ倉庫1号館(公益財団法人横浜市芸術文化振興財団)
【助成】 一般財団法人地域創造 公益財団法人全国税理士共栄会文化財団
【照明協力】 カラーキネティクス・ジャパン株式会社
8月6日(土) 新宮公演 主催:「中上健次生誕70年記念事業」実行委員会
8月27日(土)~28日(日) 高松公演 主催:瀬戸内国際芸術祭実行委員会
|
台湾生まれの移動舞台車(ステージトレーラー)が、
中上健次のロードノベル「日輪の翼」そのままに全国を巡る
台湾で出会った移動舞台車(ステージトレーラー)に魅せられ舞台車での演劇公演を企てたやなぎは、自らデザインし輸入した舞台車を、まずはヨコハマトリエンナーレ2014へ出展...
もっと読む