満足度★★★★
鑑賞日2016/06/17 (金)
価格3,000円
観ているこちらが照れ臭くなるほどに真っ直ぐな男女5人の青春群像劇。
しかし考えてみると「文化祭大作戦」にしても「保健体育」にしても…いやむしろ20歳の国の作品全ての根幹を成すものを抽出するとこうなるのではないか?
登場人物の少なくとも1人には(←だいたい複数かと)共感したりかつての友人を重ね合わせたりできる人物造形が巧みにしてズルい(笑)。
また、時として劇中の時期が前後するが、観ていてそれに戸惑うことがない演出/演技なのもイイ。
なお、喩えれば初演版は地デジ化前の4:3画面のテレビドラマ、こちらはそれの劇場映画版、みたいな印象。
新宿ゴールデン街劇場とSPACE雑遊(しかも横長)の演技エリアの広さの違いからか?(笑)
満足度★★★★
鑑賞日2016/06/19 (日)
75分の割にはちょっと冗長な部分もあったけど「らしさ」は、充分に出てた。この前の駅前の時よりはだいぶ観やすく仕上がっていて、演者の数もあれぐらいが丁度いい。
満足度★★★★★
名盤公演の名に恥じない名作
名盤公演と銘打った再演だが、その名に恥じない名作だと感じました。
俗にいう青春群像劇ですが、登場人物の5人が身近にいそうな感じで親近感を覚えますし、またその心の揺れが切なくも共感する面が多々ありました。
公演中なので、以下ネタバレで。