満足度★★★★
パフォーマンス版ショート・ショート
長方形の会場の入口側の短辺に2列、奥側の短辺に1列客席を設け、その間の六畳の畳敷き(&周囲)のスペースを使って3人の「えんじ人」によって繰り広げられるパフォーマンス。約1時間の中に30くらいの演目を詰め込んで、パフォーマンス版ショート・ショートの様相、時には「同時多発的」に演じられたりもして、それぞれユニーク。
金ダライは打楽器的に使うのかと思ったらアレと組み合わせてあんな風に使うし、半紙をかぶったかと思えばそれで覆面をしたりもするし、硯で墨をすっているので何かを筆の代わりに使うのかと思っていたらアレをダイレクトに使って作品にするし、もう、一部を除いてことごとく予想が外れ「そう来ましたかぁ!」の連続。
また、映像も(スクリーンもよく見れば1枚ではなく6枚の長方形を六畳間のカタチに接ぎ合わせたもの)なかなか凝っており、そちら方面も充実。