優しい世界
視点が優しいな、と思いました。
パンフの演出の内藤さんの「諦めかもしれない」の言葉に考えさせられますし、「力強さ」という言葉に納得できます。
突飛なキャラクターに驚きましたが、意外と一番共感したかもしれません。
優しい世界は嘘臭く感じることもありますが、ちゃんとそこにある世界に感じる事ができて素敵でした。
良い時間をありがとうございます。
満足度★★★★★
いい作品。
初めての劇団さんです。お父様の49日の日の設定。通常ですとしおらしくなりますが今回はちょっと違いましたね。家族全員が母親の元へ。そこで予期せぬ出来事が。もう一人家族がいたんですね~。当然母は知っていたのですがその他4人の子供はいい年してまったく知らなかった。いろいろと葛藤はあったと思いますが、母は強です。それとどんな形にしろ家族がいるということは良いですね。特にこの家族仲がよすぎます。いい作品いい時間を有難うございました。
満足度★★★★★
初見
初めて観た劇団だが、ひと言でいうと面白い作品だ!丁寧に創られたホンで、安心して観られた。途中で二回ほど台詞が重なったのが少しだけ気になった(ま、これは重箱の隅的な感想)。なんといっても会話のすれ違いや勘違いから生じる笑いが楽しい。また、舞台美術の豪華さはひと目でわかった。初心者にも勧められる作品といえる仕上がりだ。まさに王道、といえる内容。
満足度★★★
家族の幸せのかたち
ある家族の何気ない日常が淡々と描かれていくので感情移入しづらい分、物足りない印象が半分。しかしながらお互いを思いやる家族愛が作中にちりばめられていてホッコリしながら安心して観られたとの思いが半分。観劇後はないまぜの感情が湧いた。
満足度★★★★★
無題1841(16-131)
19:00の回(晴)
18:20会場着、受付(整理券あり)、18:31開場...家のなかですね。
和洋の調度類、大きな冷蔵庫、鳥かご、壁には絵、カレンダー、清潔な感じながら下手テーブルの上には(食べ終わっている)カップヌードル、床にペットボトル。
19:00前説(アナウンス、100分)、19:03開演~20:36終演。
「アール・コリン」からちょうど5年、8作目になりました。坂本さんは初めて。
洒落ていてタイミングのよいセリフ、兄弟姉妹のこと、親子のことなどがお芝居が進むにしたがって自然とわかるようになっている。
四十九日に加え、家族のことなど心配事は尽きずとも人柄の良さに包まれたお話に久々に気持ちよく笑う(両隣の方も)ことができました。
満足度★★★★
“要注目”
“green flowers”の作品は本作が初観劇となります。
脚本:イトキチ(さとうゆい)さんより、「丁寧につくってきた自負はあります」とのコメントをいただきましたが、まさしく丁寧につくられていると感じました。
脚本・演出・舞台美術等々、高評価が頷ける舞台でとてもよかったです。
公演ごとに出演者を募集するというスタイルのため、出演する役者によって作品の印象が左右されることがあると思いますが、本作はナイスキャスティングだと思います。
何れにせよ、“green flowers”は要注目です。。。