満足度★★★★
アゴラで3度目。
タイムリーかはともかく、話の出来は「ツレウヨ」=二重丸→「福島第一原発」ガタ落ち→今回=面白い・・と鋭角気味に評価が乱高下。
今作、明確な主張、また名言あり。
素人臭い芝居、カラオケでの歌挿入によるプチ・ミュージカルは脱力系。歌謡曲の選曲が的確。
アフタートーク:鈴木邦男、松本○○。
満足度★★★
約95分
この先われわれにも課されかねない“人権の制限”と、それがもたらす不自由とを、暴対法によりひと足早く味わっているヤクザを登場させて分かりやすく描いた社会派の劇としてはよく出来ていたものの、コメディとしてはパンチ不足。
以前おなじ小屋で観た『天晴!福島旅行』のほうが、ストーリーにも演技にもよりメリハリがあって楽しめました。
満足度★★★★★
見た目B級
ステージが超チープな作りで(テーマ曲も)、アゴラというよりは東京の別の町の怪しい劇場のような雰囲気すらしました。でも、始まってみると中身は骨のある社会派。ギャップ萌えってやつかなあ。勉強になった。ぶれない奴になりたい。
満足度★★★★
蓮チーム観劇。面白かったです。
上演時間100分+アフタートーク20分程度。
開演10分前から前説あり。
こちらの団体の短編っぽいものは、
(本公演の紹介っぽいのとかスピンオフとか)、
大阪の演劇イベントなどで拝見していました。
本公演は初めて観劇します。
「ヤクザの人権」という真面目な題材ですが、
けして堅苦しくなく(時事ネタや会話のやりとりも面白かった)、
特定の意見に偏らずにヤクザ周りのいろんな視点から描いていて、
自分は無知だなぁと思ったり知らなくてよかったと思ったり楽しかったです。
日常で実際になさそうでありそうな修羅場、
ヤクザの一件以外にも社会の問題がちりばめられていて楽しかったです。
前説の「今までの作品のざっくりあらすじ」も
聞いていて興味をひかれる内容でした。
いつもは映像を使うようですが、
今回の演出でも
「もし映像使うなら、ここで流れてそうだな」ってシーンがあったり
実際目に浮かぶようだったりしました。
満足度★★★★
ヤクザの人権
ドタバタに笑っていると、結構マジな法律の話になって
「ほう!」「へえ、そーなのか」と感心してしまった。
「人権」に関する解釈など目からうろこの説得力。
底の浅い自己満足の人助けなど何の解決にもならないことを教えてくれる。
社会や政治家の矛盾、そして大衆の感覚にも疑問を呈する
その視点が素晴らしい。