東益平7丁目団地防衛隊 公演情報 東益平7丁目団地防衛隊」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.8
1-4件 / 4件中
  • 満足度★★★★

    じわっときた
    A組、B組どちらも観劇。 
    役者のタイプが全然違ったので、同じ物語でも見え方が違う。それぞれの味があって良かった。
    どちらの組もラストのダンスのシーンの皆さんの表情が何とも言えず・・・演技というより自然とあんな表情になっちゃうのかなと感じた。
    じわっと沁みる。

  • 満足度★★★

    初見
    ずっと気にしていた劇団だったので、機会があれば観劇したいと思ってました。もっとコミカルな作風なのかと思い込んで見に行きましたが、しっかりとストーリーに沿った話になってて見やすかったです。重くなりがちな話でしたが、軽やかな演技で良かったです。

  • 満足度★★★★

    【B組】観劇
    アラサーらしい感じの話でした。

    ネタバレBOX

    主人公は小学校時代の仲良し五人組の一人が失踪したことにより過去のことを思い出し、そして一人の死により残る仲間が再会する話。

    子供のときも大人になっても理不尽なことを強いる先輩はいるもので、そこまでいかなくてもそんなに上手く行くわけでもない人生、しみじみ味わいました。
  • 満足度★★★★

    想像以上に重めで笑えて面白かったです
    上演時間80分。
    マチネでA組、ソワレでB組を観ました。
    開場時間は開演の30分前。
    セット券の片方などの、
    チケットを先に持っている人から記載の整理番号順で入場。

    一度上演された作品とのことですが、
    チラシに書いてあるあらすじがふわっとしていて、
    公式ツイッター等でもあまり内容にはふれられて無かったので、
    特に下調べもせずに観劇。

    思ってた以上にガッツリと心にクる作品でした。

    ネタバレBOX


    途中の「教育的指導」シーンの
    ダイジェスト的な見せ方が面白かったです。
    あと、マッキーの部屋での衝撃体験のくだりも
    奥のワタワタ具合など楽しかったです。

    Aチームは全体的に若めなキャスト、
    Bチームは少しオトナなキャストで、
    衣装替えで幅広い年代を演じる部分で面白さの種類が違っていて、両方楽しかったです。

    同じ役者が違う役をやることについても、そうした理由が(特にヤスダ&ヤスオ)わかって納得しました。

    あと、役者も変われば役の人生も変わるということでしょうか…
    同じストーリー展開、同じ言葉でも、
    違う表情や口調で言ったりしていてそこも楽しめました。


    奇跡のシーンは、
    彼が報われたのが嬉しかったという思いと、
    その後の彼が悪い意味で変わらずにいる要因のひとつになってしまったなぁという
    すこし苦い思いを感じました。
    わりとビックリな展開でしたが、
    「すこしだけファンタジックな奇跡」は好きなので、泣けました。


    ラストのダンスは、
    あの時できなかった事を今やっているんだろうなーという解釈をしましたが
    同時に彼らの表情を見て、
    今までの生き方も表しているんだろうなぁと思いました。

    舞台美術も一見では団地の話には感じられなかったけど、
    「ちゃぶ台に見えるけど、
     あえてデザインっぽい色を塗って
     別のシーンで色々なものに見せる」
    という技で魅せているのだなと思いました。

    上演時間は短めでしたが、
    開演が両チームとも説明無くおしたのがすこし残念でした…

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