ふじのくに⇄せかい演劇祭2016
ふじのくに⇄せかい演劇祭2016
実演鑑賞
静岡芸術劇場(静岡県)
2016/05/07 (土) ~ 2016/05/08 (日) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://festival-shizuoka.jp/program/seuls/
期間 | 2016/05/07 (土) ~ 2016/05/08 (日) |
---|---|
劇場 | 静岡芸術劇場 |
出演 | ワジディ・ムアワッド |
脚本 | ワジディ・ムアワッド |
演出 | ワジディ・ムアワッド |
料金(1枚あたり) |
1,000円 ~ 4,100円 【発売日】2016/02/27 一般 4,100円[大人1公演] SPACの会会員割引 3,400円[一般 大人1公演] ペア割引 2名様で1枚につき3,600円 グループ割引 3名様以上で1枚につき3,200円 ゆうゆう割引 1名様3,400円(満60歳以上の方) ※公演当日、年齢のわかる身分証をご提示ください。 学割 大学生・専門学校生2,000円 / 高校生以下1,000円 ※公演当日、学生証をご提示ください。 障がい者割引 障害者手帳をお持ちの方2,800円 ※付き添いの方(1名様)は無料となります。 ※各種割引を組み合わせてのご利用はできません。 ※割引をご利用の際は、必ずご予約時にお知らせください。 ※全演目パスポート、障がい者割引、10名様以上でのご予約については、電話・窓口のみでのお取り扱いになります。 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | [上演時間 120分] 5/7(土)15:00 5/8(日)13:00 |
説明 | 心の深層に向かう内省的視線、アイデンティティーへの問いかけ痛切に 『頼むから静かに死んでくれ』や、『炎 アンサンディ』など人々の運命が複雑に絡み合う壮大なドラマを生み出し、世界的に注目される劇作家ワジディ・ムアワッド。本作は自らが出演する一人芝居としてアヴィニョン演劇祭で喝采を浴び、各国で上演を続けています。レバノンに生まれ、幼くしてフランスからカナダへ移った作家の生い立ちが作品にも色濃く表れており、内なる葛藤を宇宙にぶちまけるかのような衝撃的なラストは圧巻。混迷の時代、孤独や惑いを昇華する快作。 映像を駆使した多面的な視点の一人芝居、時空構成に独特の感性 フランス語で「一人、孤独に」を意味するタイトル通り、孤独についての考察が張りめぐらされた作品。作者のワジディ・ムアワッド自身が舞台に立つ一人芝居だが、ビデオ映像などで視点を多面的にする工夫があちこちに仕掛けられている。劇中、主人公がロベール・ルパージュを研究対象として登場させていることでも分かるように、本作は“映像の魔術師”と言われる演出家ルパージュへのオマージュにあふれている。親しいはずの家族とすれ違う会話、レバノンでの幼き日の記憶、引っ越したばかりでベッドしかない部屋、前半に語られる何気ないエピソードが伏線となり、後半は無言の中でせりふ以上に雄弁な身体表現の妙を堪能できる作品でもある。 あらすじ 主人公のハルワンは35歳、引っ越したばかりの殺風景な部屋に一人。ロベール・ルパージュに関する博士論文を書き進めるも難航し、さらに指導教授から論文提出を早めるよう連絡が入る。親しいはずの父親とは電話でのたわいもない会話から母国レバノンでの戦争経験の話を持ち出され、けんか別れする始末。 ルパージュに会うため急ごしらえのロシア行きを準備している時、父が倒れる。最後に父と交わした言葉は「くそったれ」。行き詰まるハルワンの人生はどこに向かうのか。 |
その他注意事項 | |
スタッフ | ドラマトゥルグ・博士論文内容執筆:シャルロット・ファルセ アーティスティック・アドバイザー:フランソワ・イスメール 演出補:イレーヌ・アフケール 舞台美術:エマニュエル・クロリュス 照明デザイン:エリック・シャンプー 衣裳:イザベル・ラリヴィエール 音響デザイン:ミシェル・モレール 音楽:マイケル・ジョン・フィンク 映像:ドミニク・ダヴィエ アーティスティック・アシスタント:アラン・ロワ 舞台監督:エリック・モレル 音響操作:オリヴィエ・ルネ 照明操作:エリック・ル・ブレッシュ 映像操作:オリヴィエ・プティガ 通訳:石川裕美 協力:ケベック州政府在日事務所 Quebec 後援:カナダ大使館 Embassy of Canada レバノン大使館 |
『頼むから静かに死んでくれ』や、『炎 アンサンディ』など人々の運命が複雑に絡み合う壮大なドラマを生み出し、世界的に注目される劇作家ワジディ・ムアワッド。本作は自らが出演する一人芝居としてアヴィニョン演劇祭で喝采を浴び、各国...
もっと読む