満足度★★★★★
ゴジラ千秋楽
最前列と2列目の座布団席が「かぶりつき席」で2500円でした。おかげで3回見に行けました!自分でも可笑しかったり情けなかったりしますが、3回目でやっと分かったことがあったり、3回目でやっと見ることができたシーンもあったりして、気に入ったお芝居はできたら複数回見に行きたいものです。
満足度★★★★
初★離風霊船。なるほど。
伊東由美子を初めてはっきりと観た。
芝居・・・お茶の間と、ゴジラと、ヤッホー山彦君。ネタバレになるが、ゴジラは隠喩でなく「登場」する。という時点で既に隠喩的、ドラマなのだが、これは何の隠喩である、といった解説らしき言葉を一切使わず、作者はドラマを進めて行く。平易で、飾らない、ある種の演劇チックな台詞満載ではあるが、それも含めてみれば素朴な、お話と言える。現実味という点ではとうにメーターを振り切った展開でありながら、流れるのは日常の時間で(それが芝居を浮つかせない手綱になっている)、俳優は目いっぱい戯画的にキャラ設定して汗だくに演じるのに、どこか行儀のよさが恐らくは戯曲に備わっていて、あくまで真面目に突き進む人物の意思を作者は貫徹させ、最後にダメ押しのように実直な台詞を畳み掛ける時、どうやらこの「芝居」の骨のようなものが見えてくる。そんな具合にこの舞台の現象を楽しんだ。と同時に、座長の自在な演技者振りや、舞台装置の懲りよう、俳優たちの堅実な演技も堪能し、それらが報われた舞台であった幸福を覚えながら、劇場を後にした。
はっきり言えば、芝居の趣向になっている部分はしばしば古さを醸すのだが、「隠喩」の巨大な謎かけの引力が働き、その引きつけただけの回答を観客に受け渡す戯曲の強みがある。
満足度★★★★★
ゴジラ再び
面白かったので、また行って来ました!普通の指定席がなくて「かぶりつき席(最前列の背もたれのない席)」でしたが2時間大丈夫でした。小学生くらいの男の子が来ていて、ちょっと心配しましたが、よく笑い最後までしっかり見ていて感心しました。
満足度★★★★★
多くの方に観て欲しい。
役者の演技は勿論、舞台セット、照明、音響、全て駆使した名作です!
演劇は総合芸術というのを再認識させる舞台でした。
こんな風に思わせる劇団離風霊船は力があるなぁと改めて思いました。
満足度★★★★★
ゴジラ
「ゴジラ」と聞いただけで見たくなりました。今までタイトルに怪獣とか警備隊とかついたお芝居を見ましたが、怪獣は演者の視線の先にしかいなかったのです。それがゴジラは演者がいます!まさか着ぐるみ?安易にお面?