水石亜飛夢一人芝居 「二十歳の暗殺者」 公演情報 水石亜飛夢一人芝居 「二十歳の暗殺者」」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 2.3
1-3件 / 3件中
  • 満足度★★★

    一人による芝居
    立体講談ではなく、どちらかと言うと志の輔らくご『歓喜の歌』風でした。

    ネタバレBOX

    ブルータスに憧れて、メディチ家の暴君公爵を殺すために公爵に取り入って弟分になった若者が、自分の姉に手を出そうとした機会を捉えて公爵を謀殺する話。

    主人公の心の描写に力を入れていたので一人芝居に近いものはありましたが、私の尺度では本作はやはり一人による芝居でした。動きも少なく、いわば志の輔らくご『歓喜の歌』のような形式でした。

    女癖が悪いのは分かりましたがそれだけではないでしょう、公爵はなぜ暴君と言われ民衆から嫌われていたのか、そもそもの殺害動機となる当時のフィレンツェの様子がもう少し分かればと思いました。また、題名にある暗殺者というイメージからすると、殺害する機会はいくらでもあったのにその都度その都度なぜ殺さなかったのかと不思議な気がしました。
  • 満足度

    熱量は感じたんだけどね・・
    頑張ってる感は伝わったが
    何というか今一つで
    眠気が多く出たですよ

    今一だったなぁと思えた1時間45分ほど

    開演時間は3分遅れ

    観客は9割が女性でしたね~うら若き年齢の方々が多かったかな

  • 満足度★★★

    ミス
    水石亜飛夢さん、台詞を台詞で話す役者が多い中、台詞の言葉ひとつひとつを大事に話す役者さんだなと感じていました。とても真面目に台本と向き合うタイプではないかと思っていました。その彼が1人芝居!これはと思って観に行きましたが、残念ながら今の彼では知識不足・経験不足がはっきりと感じさせられてしまいました。確かに登場人物メインは彼相応の歳なのですが、他のキャラが演じられない。またセット椅子のみの舞台の上、しかも天井が高い。その中で平坦な動きが多いのはかなり単調。脚本の選択ミスではないかと思われます。まだ発展途上の彼、背伸びせずに少しづついろんなものを吸収して、頑張って欲しいと想います。劇場の選択・脚本・衣装・演出、制作サイドの方々にもう少し考えていただけたらと思います。

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