9PROJECT vol.4
1982年「定本 ヒモのはなし」より
実演鑑賞
d-倉庫(東京都)
2016/09/14 (水) ~ 2016/09/18 (日) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
https://www.9-project.net
ストリッパー物語 何年か前にも観ました。 今回 少し違うらしいのですが、、 その違い あたしに わかるかな❓ 熱量の強い 元北区つかこうへい劇団のおふたり このふたりの...
期待度♪♪♪♪♪
0 2016/09/17 09:22
期間 | 2016/09/14 (水) ~ 2016/09/18 (日) |
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劇場 | d-倉庫 |
出演 | 小川智之、高野愛、岩崎祐也、山本ナオミ、新澤明日、知念佐枝 |
脚本 | つかこうへい |
演出 | 渡辺和徳 |
料金(1枚あたり) |
2,500円 ~ 3,500円 【発売日】2016/07/30 前売・当日 3,500円 学生 2,500円(要 学生証) |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | 9月14日(水)19:00 9月15日(木)14:00/19:00 9月16日(金)19:00 9月17日(土)14:00 9月18日(日)14:00 |
説明 | ■つかこうへいの晩年を共にした我々が、初期の作品に挑戦する。 ストリッパー物語、生涯、かけおち...。 私たち9PROJECTは、これまでつかこうへいの初期の作品にフォーカスを当てて上演を続けてきました。飛龍伝や幕末純情伝といった近年のキャッチーな作品とは異なり、不条理劇の色合いの強い初期の作品は、今となっては上演されることが少ない作品たちばかりです。しかし私たちは、その独特の世界観を損なうことのないよう、一切台本を書き換えることなく上演しています。 2年前、9PROJECTとして初の公演に選んだのが、今回上演する「ストリッパー物語」でした。小さな劇場ではありましたが、発売初日に初回販売分が売り切れるなど、話題となりました。熱海殺人事件や、蒲田行進曲と並んで、初期の代表作の1つであるこのストリッパー物語は、再演を重ねるごとにガラリと姿を変え、幾つものバージョンが作られました。そしてまた、つかこうへいをして「この作品だけは活字化できない」と言わしめたほど、“肉体で語る”作品でもあります。 今年は、つかこうへいの七回忌にあたります。幸いにも私たち9PROJECTのメンバーは、つかこうへいの最期の十年余りを共にすることができました。つかこうへいの晩年を共にした私たちが、初期の作品に挑戦する...。これは私たちにとって、自らの演劇の源流を探す旅でもあります。そして、つかこうへい氏自身による上演時と同じ戯曲で、同じ規模の小劇場で上演される本作は、当時の世界観が最も色濃く反映された舞台となることと思います。 初演から30年余り...。 現代を生きる我々の肉体を通して生まれる、新たなる“伝説の舞台”にどうぞご期待ください。 ■STORY 「…あたし、踊れなくなるのかな」 明美は盛りを過ぎたストリッパー。お腹には醜い手術痕が残り、子供の産めない体になっている。かつてはブロードウェイのステージに憧れ、貨物船で密航しようとしたこともあったが、客を沸かせた踊りも、今は見る影もない。落ち着いた暮らしをしたいと思うこともあるが、腐れ縁のヒモのシゲさんは、のらりくらりとかわしてばかりいる。 その明美の前に、一人の少女が姿を現した。劇場の片隅から、明美の踊りに羨望の眼差しを送るその少女こそ、シゲが家に残してきた、娘の美智子だった。 「私、アメリカに行くんです。踊りの勉強がしたいんです」 キラキラとした瞳で夢を語る美智子の姿に、いつしか明美はかつての自分の姿を重ね合わせていた…。 「そりゃなしだよ。そりゃないよ、明美。長い人生、寄り添い、助け合い、いたわり合って生きていこうなんて、オレ達、ナシだよ。お前ズベ公、俺ろくでなし。これでやってきたんだろうが」 虐げられるが故により深く愛し合う、ヒモとストリッパーの真実の愛の物語。 |
その他注意事項 | |
スタッフ | 舞台監督/久保田智也 照明/清家玲子 音響/葵能人 宣伝写真/堀内亮太 協力/(株)つかこうへい事務所 |
ストリッパー物語、生涯、かけおち...。
私たち9PROJECTは、これまでつかこうへいの初期の作品にフォーカスを当てて上演を続けてきました。飛龍伝や幕末純情伝といった近年のキャッチーな作品とは異なり、不条理劇の色合いの強い...
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