ザ・レジスタンス、抵抗 公演情報 ザ・レジスタンス、抵抗」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.5
1-11件 / 11件中
  • 満足度★★★★

    ED
    2回見たけどやはり面白かった。

  • 満足度★★★★

    どこでも B いつでも C
    みんな、喰われちゃった・・・ 正解だけが人生の、抵抗する者される者、優しさに目隠しされた密林で仰ぐ太陽が恍惚の光であるために精一杯抵抗しないといけない、懲らしめとも、諭しとも、叱咤とも、慰めとも・・・。問題は真面目かどうかではない、巣穴の狭さ、深さにあるのだ・・・ 神でもない、虎たちが哄う。

  • 満足度★★★★

    -
    この役者ぞろいでどこか珍妙な内容、くだらなくて面白かった。女性陣の魅力が引き出されている。

  • シュール
    山内健司さんの困った感じとぶっ飛んだキャラクターたちがとても印象的で見て飽きることはなかった。まあ人によってはアダルトな要素強すぎて引いてしまったのかなと思う。山内ケンジさんの不思議な世界観はもっと見てみたいと思った。

  • 満足度★★★

    異化効果起こらず
    青年団の山内健司さんや青年団の他の俳優さん達がソツなくこなしちゃって城山羊の会になりすぎちゃって、新しい何かを期待して行った僕には不満が残る。城山羊の会の未見の方には面白いでしょう。

  • 満足度★★★★

    悲哀
    新しい不正が発覚したからなあ

    ネタバレBOX

    家庭や仕事や浮気に、それまで順風満帆に過ごしてきた中高年男性に様々な災難が突如訪れる笑えないけど笑っちゃうような話。

    あっちの方が上手くいかなくなり、浮気も夫婦関係もおかしくなり、そもそも会社ではバレていて、その勤め先のドイツ系ディーラーは排ガス規制違反でおかしくなり、妻は浮気をするわ、父親好きの息子だと喜んでいたら実はゲイだったとか、転落していく様が山内健司さんの飄々とした演技によって描かれ悲哀が感じられました。

    三菱自動車の燃費データ不正問題が発覚する前に公演されていたら良かったと思いました。フォルクスワーゲンの排ガス不正問題とシールズの国会デモは昨年後半の話で、中途半端に古臭く感じられました。一番悲しいケースです。

    舞台上で血は見られませんでしたが、階下で流血シーンがあったようです。流血を取り入れるところは山内ケンジさんらしいと思いました。
  • 満足度★★★★

    中年大人の為の舞台
    青年団共同企画という事でどーなるんだろ、と期待と怖さ半々で見に行ったら安定の城山羊の会の山内さん世界、その性癖に青年団が乗っかった形の緩やかながら怪して、見ている方の感覚をあぶり出していくような舞台でした。
    なんか震災前の作風に戻った感じでウッディ・アレンの映画や別役芝居を彷彿させて面白かった。ヨーロッパ辺りで上演しても受けそうな印象。
    でも舞台だから良いのであって、最近の映像作品だったらR18指定がついちゃいそうな気がするw。
    約130分

  • 満足度★★★★

    クローゼット
    面白い。130分。

    ネタバレBOX

    夫(山内健司)…ED。神埼と不倫している。
    妻(川隅奈保子)…夫と疎遠。塚本に乳を揉まれ、箱根旅行にいく。
    照男(朝比奈竜生)…息子。お父さんっこ。卒業後、サカイと渡米し結婚すると夫に告げる。
    サカイ(前原瑞樹)…照男の友人。ともに国会前デモに参加。父がいないため夫に父親像をみる。
    神埼(坂倉奈津子)…社員。夫のEDに傷つく。結局、喜多川と付き合いだす。
    小野寺(鄭亜美)…社員。社内恋愛禁止だけどタチバナと付き合う。そのことを夫に相談して泣き出す。喜多川に抱かれた。
    タチバナ(折原アキラ)…社員。新婚だけど、以前から付き合ってる小野寺との関係も続いている。夫に相談して急に泣き出す。
    山田(永井秀樹)…夫の同僚。逆EDで、色々なものに発情する。
    喜多川(串尾一輝)…新人社員。生まれたての子羊のくせに巨根。(多分)小野寺に刺された。
    塚本(大竹直)…医師。妻とは大学で同じサークルだった。4回離婚してる。
    溝口(石川彰子)…看護師。塚本と妻が元恋人だと予想する。
    新庄(端田新菜)…医師。ED治療のため夫の心の底をかきまぜる。

    130分はやや長めだけど、退屈することもなく楽しめた。エロ部分はいつもどおりちょいちょい入って日常の裏側的な面白味も十分。笑いどこも多目かな。照男とか喜多川とか。ラストシーンで、夫と照男がシリアスな話してる脇のベッドでケーキを頬張る新庄と溝口というシュールさ(フィクションさ)が印象的な舞台だった。

    夫が人生とか色んなものに抵抗するという作品のようだが、折角直ったEDも神崎に使用することもなく不発に終わり、唯一の心残りという息子からはゲイをカミングアウトされボコボコになるという(会社は排ガスの不正問題があり、妻は不倫してるし)なんとも辛らつな作品。中身がシンドイのにそれをあんまり感じさせない、非日常な雰囲気に仕上げたのが良かった。
  • 満足度

    まるでエロシリアスコメディ
    Wけんじ(山内ケンジさんと山内健司)さんの企画で笑えるコメディな芝居になるとおもいぎや、ベットシーンや、エロシーンも入った、大人のエロシリアルコメディになってしまったのは、残念ですね。でも、Wけんじのコラボはちょっと失敗作に近くて、よくなかった、135分でした。

  • 満足度★★★★

    ネタばれ
    ネタばれ

    ネタバレBOX

    山内ケンジの【ザ・レジスタンス、抵抗】を観劇。

    今作は城山羊の会ではなく、山内ケンジと青年団の合同公演である。
    大手の車会社で働いている部長の周辺では、会社の不祥事、国会デモ、原発問題と大変な事が起きているのだが、そんな彼のもっぱらの悩みは己のインポについてであるようだ.....。

    何時も通りいやらしい、愛の物語である。
    人間が社会で生きて行く上で必要な本音と建前を下に、言葉を一語、一語を噛み砕いていくような丁寧さと、相手との距離感、空気感を上手に描いていく手法は相変わらずで、昔の作風に戻ったという感じの今作である。
    岸田戯曲賞を取った前後作は、作風に違う風を吹きこんでいたようで、出来には厳しい物があったが、今作ではそんな事は一切なかったようだ。
    特に部長と医師との会話での衝撃的な名セリフ、ワグナーのオペラ、トリスタンとイゾルテの【愛の死】で、クライマックスで決めてくるかと思わせといて、人を食ったような終わり方と商業演劇では味わう事が出来ない演劇的興奮が満載の作品である。

    今作は【あの山の稜線が崩れてゆく】以来の傑作である。

    お勧めである。
  • 満足度★★★

    約135分
    平凡な中年サラリーマンの身の周りに展開する、日常と地続きの悪夢的世界。
    淫夢の要素も濃く、エロに引かれてなんとか最後まで付き合えたけど、よく言われるように、夢の話が退屈ならば、夢のような話もやっぱり退屈。あまりにもとりとめがない。
    ただでさえ長い2時間15分がとても長く感じられた。
    それこそ夢のようなバカバカしさに、ときどき笑ったけれど。

    ネタバレBOX

    鄭亜美さんの、なかなかにハードな濡れ場が見られたのが一番の収穫。

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