満足度★★★★
どこでも B いつでも C
みんな、喰われちゃった・・・ 正解だけが人生の、抵抗する者される者、優しさに目隠しされた密林で仰ぐ太陽が恍惚の光であるために精一杯抵抗しないといけない、懲らしめとも、諭しとも、叱咤とも、慰めとも・・・。問題は真面目かどうかではない、巣穴の狭さ、深さにあるのだ・・・ 神でもない、虎たちが哄う。
シュール
山内健司さんの困った感じとぶっ飛んだキャラクターたちがとても印象的で見て飽きることはなかった。まあ人によってはアダルトな要素強すぎて引いてしまったのかなと思う。山内ケンジさんの不思議な世界観はもっと見てみたいと思った。
満足度★★★
異化効果起こらず
青年団の山内健司さんや青年団の他の俳優さん達がソツなくこなしちゃって城山羊の会になりすぎちゃって、新しい何かを期待して行った僕には不満が残る。城山羊の会の未見の方には面白いでしょう。
満足度★★★★
中年大人の為の舞台
青年団共同企画という事でどーなるんだろ、と期待と怖さ半々で見に行ったら安定の城山羊の会の山内さん世界、その性癖に青年団が乗っかった形の緩やかながら怪して、見ている方の感覚をあぶり出していくような舞台でした。
なんか震災前の作風に戻った感じでウッディ・アレンの映画や別役芝居を彷彿させて面白かった。ヨーロッパ辺りで上演しても受けそうな印象。
でも舞台だから良いのであって、最近の映像作品だったらR18指定がついちゃいそうな気がするw。
約130分
満足度★
まるでエロシリアスコメディ
Wけんじ(山内ケンジさんと山内健司)さんの企画で笑えるコメディな芝居になるとおもいぎや、ベットシーンや、エロシーンも入った、大人のエロシリアルコメディになってしまったのは、残念ですね。でも、Wけんじのコラボはちょっと失敗作に近くて、よくなかった、135分でした。
満足度★★★
約135分
平凡な中年サラリーマンの身の周りに展開する、日常と地続きの悪夢的世界。
淫夢の要素も濃く、エロに引かれてなんとか最後まで付き合えたけど、よく言われるように、夢の話が退屈ならば、夢のような話もやっぱり退屈。あまりにもとりとめがない。
ただでさえ長い2時間15分がとても長く感じられた。
それこそ夢のようなバカバカしさに、ときどき笑ったけれど。