満足度★★★★
鑑賞日2016/05/28 (土)
価格1,300円
「〇〇家の7日間戦争」なホームドラマ(あるいはビター風味ホームコメディ)、 修羅場で笑える不思議さ、幕切れの巧みさよ!
ともすればあんな目に遭っていたかも知れない、と身につまされたと言おうか、パラレルワールドにはあんな目に遭っている自分がいるのでは?と心配したと言おうか…(笑)
舞台となるリビングルームがそれなりにきっちり作られているのでそこから扉ごしに続いている他の部屋も想像できるのか?
満足度★★★★
ありえないだろう、けど、面白い。
“the pillow talk”初観劇させていただきました。
前情報では、どんなお話になるのかはわからず、“渾身の会話劇”とあり、当日パンフにも“あらすじ”や“相関図”も記されていません。
が、舞台が進むにつれ“ストーリー”、“相関”が明らかになっていき、なるほど、これは“あらすじ”や“相関図”は書けないだろうな~と納得。
まずありえないであろう状況の重なりが、演者の芝居、さらには演出によって“リアルチック”に面白おかしく描かれており、ひきつけられる舞台でした。
役者の皆さん好演していましたが、殊に“西村優駿”さんの芝居は、いい味を出していると思いました。
満足度★★★★★
『ん!?』
居間ひとつの父娘の日常に油断していたら・・・いやはやトンでもない展開。エッ、エッ、エーッ! と心中、驚きの声。 役者揃いのきめ細かな心理描写が地味にキマっていて実に愉快。'待合室方式'も場に適していた。レンジ、日めくり、煙草と小道具使いも念が入っていて感心。
満足度★★★★
グランメゾン・アカシア
これは家族で住んでいる方のマンションの名前なのか、息子が一人暮らすマンション(アパート?)の名前なのか、最後まで分かりませんでしたがそれはどうでもよかったのでしょうか。室内のセットが生活感が出ていて良かったですが、麦茶を飲むならやはりガラスのコップでは?あと、お母さん、お父さんとバイク乗りに行く時にスカートでいいのかな。
舞台上手の棚に引っ掛けてある自動日めくり(?)にご注目(笑)