実演鑑賞
上野ストアハウス(東京都)
2016/03/16 (水) ~ 2016/03/21 (月) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://www.mode1989.com/
期間 | 2016/03/16 (水) ~ 2016/03/21 (月) |
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劇場 | 上野ストアハウス |
出演 | 福士惠二、小嶋尚樹、西田薫、中田春介、岩本えり、江藤修平、大浦千佳、前東美菜子、大久保篤、松本修 |
脚本 | 竹内銃一郎 |
演出 | 松本修 |
料金(1枚あたり) |
2,500円 ~ 3,800円 【発売日】2016/01/30 一般3800円 学生2500円 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | 3月16日(水) 19:00 3月17日(木) 19:00 3月18日(金) 19:00 3月19日(土) 14:00・19:00 3月20日(日) 14:00 3月21日(月・祝) 14:00 |
説明 | 竹内銃一郎、渾身の書下ろし。チェーホフやカフカのテキストを用い斬新な舞台を作り続けてきたMODEのサヨナラ公演です! 【創作ノートより/竹内銃一郎】 視力検査に用いる「C」字形の指標のことをランドルト環と呼びます。「C」とは、「不完全な、破綻した、穴の開いた、破れた円」で、しかし、その破れ目は、他を呼び、受け入れるための「窓口・出入り口」だと考え、物語の形をそのようなものにしたいと考えました。まず、チェーホフの短編小説をもとに、幾つかのお話を作ります。それらは、ランドルト環のように、どこか似通っているのですが、物語の時代背景も空間設定もマチマチで、19世紀のロシアに限定されるものではありません。しかし、それら「遠く離れた」物語や登場人物たちが劇の進行とともに、接近・出会い・すれ違いを繰り返しながら、ついにはひとつに重なる、と。これが基本構造です。 【演出家の独り言/松本 修】 「一億総活躍社会」などという背筋の寒くなるキャッチコピーとは正反対の舞台を作ります。チェーホフが書いた小さな物語には、活躍する人、成功する人、幸せな人は出てきません。ま、MODEの舞台はいつもそうでした。1989年、元号が変わって、世間がしーんとしていた「お葬式」の日に浮き浮きとした気持ちで旗揚げ公演を決行しました。テキストはチェーホフ『三人姉妹』。あれから27年。疲れたわけではないけれど、なんだかどうも、浮き浮きした気分になれないので、ちょっと東京での芝居作りをお休みしようと考えました。そんな今の気分にもやはりしっくりくるのがチェーホフです。観劇後に美味いお酒が飲める舞台にしたいと思います。 |
その他注意事項 | ・受付開始は開演の45分前、開場は30分前 ・学生券はMODEのみ取り扱い |
スタッフ | 照明;大野道乃 音響;藤田赤目・大園康司 美術;松本修 舞台監督;村田明(クロスオーバー) 演出助手;村野玲子 制作協力:Kaz-Mi(TiA Production) 宣伝美術;大久保篤 企画・製作;MODE 協力:トランスパレンチ、長谷川事務所、文学座、ラヴァンス、ワンダー・プロダクション |
【創作ノートより/竹内銃一郎】
視力検査に用いる「C」字形の指標のことをランドルト環と呼びます。「C」とは、「不完全な、破綻した、穴の開いた、破れた円」で、しかし、その...
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